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エゴや悪意とどう向き合うのか

2015-03-13

おはようございます。大阪市梅田は快晴です。三寒四温でだんだんと春が近づいてきていますね。

 

 

…今日は「悪意」について書いてみようと思います。

 

悪意はあらゆる世界に存在します。つまりどんな人の中にもあるものなのでしょう。嫉妬したり、足を引っ張ろうとしたり、誹謗中傷したり、嫌がらせをしたり、人に執着したり、人を貶めようとしたり…。人より優越したい、思い通りにしたい、いろんな煩悩を抱えています。

 

いわゆるエゴというものは化け物のように、目には見えないですが、気付こうとしない限り、決して私たちには分からないものなのでしょう。

 

人が弱い存在であり、無知でいる限り、そこには「悪意」が生まれるといいます。

 

決して日本だけに「悪意」が蔓延しているわけではないですが、日本独特の風土が、独特の「悪意」を生み出している面もあるかもしれません。

日本は「あいまいで、おぼろげな感じ」を美しいとして好み、欧米では不明確を嫌い、因果関係をはっきりさせようとします。

 

やわやわとして、とらえどころのないものを「心地よいもの」「良きもの」と感じるのが、伝統的な日本の感性なのかもしれません。それは確かに一つの美点なのでしょう。しかし、別の見方をすると、すべてが可もなく不可もない、責任の所在が明確でなくても良しとする感性につながっていきます。

 

狭い文化圏なら、はっきりYES、NOを言わずとも、お互いが察し合うことができるでしょう。

 

しかし国際化が進み、見知らぬ文化圏の人同士が出会う機会が多い今、この「あいまいさ」が様々なマイナスの部分をあらわにしているようにも感じます。

 

悪意は「無知」が原因だと言われていますが、その所以は、相手のことを「ある側面」から画一的にしか見れていないこと、そして何より自分の弱さに気付かず、そこから逃げているからなのだと考えられます。

 

「無知」を「知」に変えるために必要なもの、それが分析力であり、相手に対する共感力であり、自分の心を「内観する力」だと考えられます。

 

悪意が生まれ、それが蔓延して、自分や周囲の人が不幸になっている時、大切なことは、その状況を自分本位ではなく多角的視点に立って原因を分析したり、自分の心の中を深く内観して、そこにあるものを見つめる、という作業です。

 

それをして初めて、に変わり、悪意とうまく距離を取ることができるのかもしれません。

 

人が人に悪意を向ける場合、必ず「理由」があります。ある種特殊な解です。それを隠している限り、悪意は増長して、心はますます暗くなり、周りに悪というばい菌をまき散らすことになります。

悪意を「おぼろげ」にかすませてしまってはいけません。例えば、「なんとなくあの人が嫌い」というところから、いじめが始まります。しかし、「なんとなく」はありません。必ず理由があるのです。そしてその理由は「あの人」の中にあるのではなく、「自分の中に」あります。

 

「あいまいを良し」とする文化。それは一面美しい美学なのでしょうけど、裏返せば、それこそが陰湿ないじめなどの悪意がはびこりやす土壌なのかもしれません。

 

 

そしてもう一点、日本文化の特徴としてあげられるのが「横並びを好む」という傾向です。日本人は農耕民族でしたから、みんなが並んで田植えをする風景に象徴されるように、「みんなと同じ」であることを大切にする文化です。一人で突出して獲物をとってくればヒーローになれる狩猟民族とは、そこが違います。

 

「和を大切にする」ことはとても重要なことですが、これも両刃の剣だと思います。「和となじまない人」、「馴染もうとしない人」を忌み嫌い、排除しようとする傾向です。日本では「一人抜きんでる」「人と違う」ということが嫌われやすいです。

 

例えば、昔は、ハーフの人が顔立ちが日本人離れしているというだけでいじめの対象になりました。今も、背が少し人より高い、低い、というだけでも、からかいの対象になります。服装のセンスが違っていれば即集団から浮いてしまいます。何か突拍子のないことでも言えば、よってたかって足元をすくわれます。

 

まるでコーンの粒のように、みんなが均一であることによって安心感を得る文化には、さまざまな深刻な問題があります。だから「違和感」を感じていたり、「何か間違っている」と頭では分かっていても、ある集団から抜け出せない。そこで一緒にいることに妙な連帯感を感じて、弱きに流され、悪しきに流されて行ってしまう人もいます。

 

 

本当は、みんな個性があります。その人固有の、人とは違う輝きです。それを隠して生きているために、自分本来の個性をいきいきと表現している人に対して、妬みを抱いてしまうのかもしれません。

 

でも、嫉妬心そのものは、悪いとは言い切れません。悔しいから自分も相手の位置までのぼっていこうという向上心転化させることもできるからです。しかし、相手を自分と同じ位置にまで引きずりおろしたいという「悪意」にも転化しやすいものです。どちらかというと、残念ながら後者の方が多いかもしれません。その方が楽だからです。

 

向上心に転化させるためには、自分を鍛えるという努力が必要です。相手に嫌がらせをしたり、引きずりおろす方が簡単です。しかし、嫉妬心を「悪意」に転化させた時点で、それは相手に対する敗北です。そして同時に、自分に対する敗北でもあります。

 

「あの人は、○○を持っているのに、私は持っていない」ただそれだけのことが異常に大きな意味を持ってしまい、人と違う自分を「不幸」だとさえ感じるようになってしまいます。

 

自分にどのような個性があって、どんな優れている面があるのか、何をすべきであって、自分には何ができるのか、それを考えて見つけていく作業こそが、人生を豊かにしてくれるのかもしれません。

 

人との違いを個性だと認めることができないと、「人と違う自分」はコンプレックスになってしまいます。他人と比較して、自分が少しでも違っていると、それだけで自分はダメだと思い、劣等感を抱き、相手を憎みます。

 

 

そんな無意識の思考、思い込みでエネルギーや時間を奪われていることに気付き、少しでも自分らしい生き方を引き寄せていきましょう。

潜在意識は大きな力を持っています。

 

 

ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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