「目標」と「理念」を持つと〈行動〉が変わる
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。寒い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか。
…今の時代は、人によって受け取り方がずいぶん違う時代かもしれません。ピンチと取るか、チャンスと取るか。日本は先の大戦の後、変わることができたから発展したんだと思います。ホンダやソニーも日本が変わったから飛躍していったのかもしれません。
古い体制のままだったら、果たしてどうだったのでしょう。
今豊かさが溢れる時代で、いろいろひずみが出てきていますが、一方で、大きなチャンス、自分の力量で勝負できる時代だと捉えることもできます。
「古い価値観を捨てる」ことが求められているのかもしれません。どんな人でも同じ尊さを持つバリアフリー社会になればと思います。例えば、企業に勤めていようが、公務員であろうが、職人であろうが、無職であろうが関係ない。
そんなものがステータスになる発想自体が日本に閉塞感を生み、人生を貧困なものにしているのでしょう。今、海外に出て活躍する日本人が増えています。日本は戦後、国として豊かになろうと努力してきて、個人の自己実現は認めてきませんでした。
ところが豊かになり、それが認められ、自由が認められる社会に徐々になってきました。だからこそ、個人の価値を追求して、努力することが、きちんと報われる社会でなければいけません。
個人としてどんな価値感を持ち、どんな努力をして、どういう社会貢献ができるか。そういう軸を持てるかどうかは大きな違いをもたらすでしょう。
「北京で一匹のチョウが羽ばたくと、遠く離れたニューヨークでハリケーンが生じる」という逸話があります。ミクロの「ゆらぎ」がマクロを変えるのです。
新しい社会は、大なり小なり、人々が持っている既得権益を捨てなければ実現できません。何をもらえるか、ではなく、何を与えられるかを考えるべきなのでしょう。個々人が組織への依存から脱却して、自立を決意して、実践することが求められているのかもしれません。
そして私たち個人の内的変化は、社会を、世界をも変える力があるのです。目標や理念を持っていると、行動が変わってきます。
目標や理念がないと、何かのせいにします。会社が評価してくれない、パートナーの気遣いが足りない、相手が悪いと考えてしまいます。
でも問われているのは、周りの課題を背負い込むことではなく、自分がどうありたいか、ということです。目標に向かってイノベーションを起こしていくことです。
いい仕事がしたい、いい人生にしたいと思っている人は、自分自身を見つめ直すことが求められているのでしょう。
残念なことに、そして驚くべきことに「自分は正しい、間違っているのは自分以外だ」と思っている人は少なくありません。
しかし、人は自己否定するからこそ、新たな価値を必死に求めて、何かが生まれるのだとわたしは思います。強制からでも、嫉妬からは何も生まれない。薄っぺらい優越感以外は。
そんな自らの内面的な気付きから生まれた行動は、人に大きな成長をもたらします。そしてそれが自分の能力を信じることにつながるのだと思います。
今、豊かさから様々なひずみが出てきていて、先が見えにくい時代だといわれています。こんな混迷の時こそ、目標や理念を自分なりに持ち、道を切り開いていくことが大切なのかもしれません。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）は潜在意識の自分への問いかけです。より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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