次元を上げる～意識の世界
おはようございます。大阪市梅田は雨模様です。この雨でまた寒さがやってくるのでしょうか。
…私たちは、三次元までの世界に住んでいます。
一次元、二次元、三次元は目に見える世界ですから、誰でも信じることができますが、四次元から先は手探りで、今のところどんな世界か定義することができません。
しかし、「目に見えない世界がある」という考えを持つ人はたくさんいます。
意識の世界、エネルギーの働きは目に見えませんが、これを活用することで、常識では考えられなかったことが発明され、商品化され、世の中は進歩してきたのだと思います。
一次元は直線の世界です。
もし、その世界に住んでいたら、この線上をひたすら歩くしかないので、仮に前方に丸太が落ちてきたら、それ以上進むことはできません。
これを見た二次元の平面の世界に住んでいる人は、「なんだ、簡単だよ」と横に移動して丸太の反対側に行くことができます。しばらく進むと、万里の長城のように、ずっと横に続いた壁がそびえ立っていました。
二次元の世界の人は、ここで進めなくなります。
でも、三次元の私たちには簡単なことです。「高さ」という概念があるので、壁をよじ登って向こう側に行くことができます。では、私たちの上に、鉄でてきた大きなバケツが降ってきたら、一体どうやって抜け出せばいいのでしょう？
…一つ上の次元から見たら、下の次元の抱えている問題や悩みは本当に簡単なことなのに、下の次元の世界にいる人はその「観念」がないからその解決法を思いつきません。
四次元、五次元から見たら、簡単にクリアできるのかもしれません。
私たちは、何か物事にぶつかった時、普通、「三次元の世界」で考えます。
それは、実体のない社会通念であったり、これまで自分が経験したものであったり、誰かに教えてもらったことであったり、の世界です。
いわゆる「一般常識」だと自分が考える物差しで判断し、考え、、悩み、、、苦しみます。
簡単な課題ならそれでクリアできるでしょうけど、人生には難問がこれでもかとやってきます。
難問を一つ解いたと思ったら、また難しい難問がやってくる、そしてやっとの思いで解いたと思ったら、またまた別の難問がやってきます。
そこで大切なことは、次元を上げて物事を考える力だと思います。
たとえ死ぬまで朝から晩まで本を読み続けても、世界中の書籍の何千万分の一も読破できないでしょう。どんなに知ろうと努力しても、自分の知らない世界は無限に広がっています。
大切なことは、三次元の世界を飛び出して、次元を一段上げることなのかもしれません。
そこが「意識の世界」です。
意識の世界には、尊い教え、善なる心、想念、念力、真我など様々なものがあります。
これらが持つエネルギーがパワーとなって、未知の世界、高次元の世界を切り開くことができるのでしょう。
意識の世界では、その人の日頃の考え方や思いが、その人の周りすべてのことに影響を与えて動かしていると考えます。ですから、楽しいことも嫌なことも、どんなラッキーなこともどんな憂鬱なことも、すべて自分が引き寄せているのだといいます。
充実した人生なのか、つまらない人生なのかは、すべて自分の「意識」が引き起こしているのです。
いくらプラス思考とか、ポジティブシンキングとか言っても、過酷な状況でそんな考え方はなかなかできません。
そうではなく、意識の次元を上げて、いかに物事を俯瞰することができるかが、悩める私たちに求められているのかもしれません。
今ある課題を、一段次元を上げて考えてみましょう。人生の課題は、どこかにいる誰かが解いてくれるのではありません。
自分のこれまでの捉え方を一旦捨てて、いろんな角度から柔軟に捉え直すことで、突破できるのだと思います。
次元を上げて、「意識の世界」から物事を捉えられたら、悟りの境地に一歩近づけるのかもしれませんね。。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）は、日常から離れて、自身を俯瞰していただく心理療法です。
より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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