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劣等感を克服する~潜在意識のコンプレックス

2015-01-11

おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝も瞑想とお掃除から始めました。いい一日にしたいものです。

 

 

 

…今日は「劣等感」について書こうと思います。

 

劣等感の語源は、「価値」が「より少ない」「感覚」です。私たちを苦しめる劣等感は、「客観的な事実」ではなく、「主観的な解釈」です。

 

劣等感を少しでも深く理解するために、その反対の言葉を考えてみましょう。劣等感の反対は「優越性」になります。

 

私たちは無力な存在としてこの世に生を受けます。そしてその無力な状態から脱したいと願う、普遍的な欲求を持っています。よちよち歩きの子どもが二本足で立つようになる。言葉を覚え、周囲の人々と自由に意思の疎通ができるようになる。

私たちは皆、無力な状態から脱したい、もっと向上したいという「普遍的な欲求」を本能で持っているのでしょう。

 

それは「優越性の追及」と呼ばれるもので、「向上したいと願うこと」「理想の状態を追求すること」ともいえます。技術の進歩、科学の進歩も「優越性の追求」の結果なのかもしれません。人は誰しも、優越性の追求という「向上したいと思う状況」の中にいます。

 

なんらかの理想や目標を掲げ、そこに向かって前進しています。しかし同時に、理想に到達できていない自分に対して、「まるで劣っているかのような感覚」を抱きます。これが劣等感です。

 

しかし、この劣等感も、使い方さえ間違えなければ、努力や成功の促進剤となるでしょう。自らの劣等感を取り除くべく、より前進しようとする。現状に満足することなく、一歩でも先に進もうとする。もっと幸せになろうとする。

 

こうした劣等感の在り方は健全なものだと思います。

 

しかし、何もしないうちから「あいつが悪い」「あり得ない」「どうせ自分なんて」「どうせ頑張ったところで」と、諦めてしまっている状態にある人たちもいます。

他者や自分を否定することで、歪んだ優越感や逃げをする人です。これが最も安易なので、ほとんどのケースはこうなりがちでしょう。

 

「どうせ自分なんて」というのは、「劣等感」ではなく「劣等コンプレックス」と呼ばれるものです。

 

Aさえなければ、わたしは有能であり、価値があるのだ、と言外に暗示しているようなものです。

 

今はたまたまAというフタに覆い隠されているけど、「ほんとうのわたし」は優れているのだと。

 

これは「偽りの自信」であり、何も生産的なものを生み出さないでしょう。生み出すとすれば、妬みや怒りや恐怖のエネルギーばかり生み出すでしょう。

 

この劣等コンプレックスは、もう一つの心理状態「優越コンプレックス」にも発展していきます。

強い劣等感に苦しみながらも、努力や成長といった「健全な手段」によって補償する勇気がない。かと言って「AだからBできない」という劣等コンプレックスでも我慢できない。「できない自分」を受け入れられない。

 

そうなると人は、もっと安直な手段によって補償しよう、と考えます。それはあたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸ることです。身近な例として挙げられるのが「権威づけ」です。それによって自分が特別な存在であるかのように見せつけます。

 

このように権威の力を借りて自らを大きく見せている人は、結局他者の価値観を生き、他者の人生を生きています。

 

自分をよく「魅せる」ことばかりに腐心する人がいます。自分をよく「魅せる」ためなら、どんな努力も厭わないという人が。しかし、このようなある種の自慢は劣等コンプレックスの裏返しでしかありません。

 

もし本当に自信を持っていたら、自慢しようなどとは思わないでしょう。「劣等コンプレックス」が強いからこそ、自分をよく見せようとします。

 

 そうでもしないと、周囲の誰一人として「こんな自分」を認めてくれないと内心怖れているのです。

そして同時に、他者を馬鹿にし、自分は特別な存在なのだと「印象づける」ことで自己を保っているのです。

 

これは歪んだ優越コンプレックスです。このように「劣等コンプレックス」と「優越コンプレックス」はつながっています。このコンプレックスが自我の肥大思考の暴走へとつながっていくのだと思います。

 

 

…誰もが「完全」とは程遠い存在です。完璧な人間などおそらくいないでしょう。欠点があって、劣等感があってもいいのだと思います。

 

しかし、この劣等感をどう捉えていくのかは極めて重要です。

 

使い方を間違えると、周りをかき回し、自分の人生を風船のように膨らませて、いずれ破裂(破滅)させてしまうことになるでしょう。

 

そうではなく、劣等感をバネとして、自らを奮い立たせることができたら、その劣等感は<人生の宝>となるでしょう。

 

潜在意識を常にクリーニングして、新しい自己へと向かっていきましょう。

ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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