依存症~さまざまな依存の原因
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今日も寒いですが、窓を全開にしてお掃除をしていました。冷たい空気は身を引き締めてくれます。
…今日は「依存症」について書こうと思います。
依存症はいくつも種類がありますが、その背景には過去のトラウマが見え隠れしているように感じます。誰だって母親が産んでくれたからこの世に生きています。母親の存在は、幼ければ幼いほど大きな存在です。
特に幼少期からのトラウマがあると、生涯にわたって、それを求め、そこにこだわり続けることになります。例えば親子関係であれば、親と子の愛情は、本質的に対等ではありません。赤ん坊の頃は、誰だって親にすがって生きていくしかありません。しかし、親にはさまざまな事情があって、愛情や関心をその子供にだけ向けるとは限りません。
トラウマや心の傷などのは愛情飢餓体験を生み、無意識に何かへの依存へと向かわせます。
過食や買い物、アルコールや薬物といったものは、そのありふれた候補です。対人関係や不安定な恋愛に次々のめり込むことも多いです。それによって、激しい刺激や刹那的な満足を得ることで、つかの間でも、不安な気持ちを忘れようと無意識はします。
子供の頃に、不安定な愛着パターンを経験した人は、青年期以降、さまざまな依存を生じやすくなることが分かっています。
例えば、幼い頃から母親との関係が不安定だった人は、依存症になりやすいということも研究で明らかになっています。
アルコールや薬物といった嗜癖性物質への依存だけではなく、ギャンブルや買い物、恋愛依存、ストーカー、ネットゲームやチャットといった行為に依存する場合もあります。食べることへの依存、つまり過食症も、愛情不足の人にはよく見られます。万引きのような行為がクセになってしまい、そこから得られる快感に依存してしまうこともあります。
薬物依存、過食、万引きのような行為がいっしょにみられやすいのも、根もとが同じだからでしょう。
ギャンブルやネットに依存しやすい人も、不安定な愛着スタイルを抱え、環境がぎくしゃくしていたり、冷めたい環境だったりする傾向があります。
いずれにしても、依存症の背景には、愛情飢餓や、溺愛による過保護など、さまざまな歪みが原因となっています。
その根っこの部分を治療していくのが、ヒプノセラピー(催眠療法)のインナーチャイルドです。
得られなかった過去を取り戻していくプロセスの中に、自己受容が育まれて、過去を潜在意識からだんだんと手放していくことができます。
依存症は、親子関係に起因する数多くの症状の中の一つですが、最近、依存症で苦しむ人がとても増えているといわれています。
原因となる過去のトラウマを癒していくことが何より必要だと感じます。依存から自立へ、執着からこだわりのない生活へと脱却していけたら、生き辛さも和らいでいくでしょう。
依存や執着の脱却には、まずその状態にいる自分自身を気付くことから始まります。
歪んだ自分を無理やり肯定しようとするから、依存が強化されていくのです。
弱い自分、間違っていた自分を見つけて、助けてあげること、そこから学ぶことからインナーチャイルドの癒しは始まるでしょう。
一人でも多くの方が依存の苦しみから回復されることを願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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