人生の教訓(潜在意識)から学ぶ
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝も部屋のお掃除と瞑想から始めました。冷たい空気が心と体を引き締めてくれます。
…物事が思い通りにいかない時には、自暴自棄になって、イライラして、犯人探しをしたり、他力本願になったりするものです。
しかし、私たちは過去から学ぶことができます。歴史、過去の偉人、過去の自分から学ぶことで、少しずつ自分の内にある本当の力を認識して引き出すことが出来るようになるでしょう。
苦手とする人間ほど多くのことを教えてくれるということも、時としてあるかもしれません。自分の中の短気でせっかちな部分、寛容でない部分を認識させてくれるのですから。
何かを知るのは得てして大きな痛みをともなうので、私たちはなかなか現実に目を向けようとはしません。私たちの脳は、理解することよりも、痛みを避けることを優先します。
そのため苦痛が待っていると感じたら、進むのをやめて逃げることが少なくありません。
今までにおそらく何度も、自分に訪れる苦痛を見えないように覆い隠してきたと思います。しかし、時にはその覆いを取ってきちんと向き合おうとしたこともあったはずです。 おそらくその瞬間、自分の中で何かが変わったはずです。
自分がひとまわり大きくなった、自分の中で革命が起きた、そんな気がしたかもしれません。
そんなとき、私たちは自分で作った狭いアイデンティティの枠を抜け出して、一つ飛び越えられたのでしょう。
例えば、電車に乗り遅れたとか、誰かが列に割り込んできたといった些細なことでも、イヤなことが起きると、私たちはすぐにそこに意味づけをします。
意味づけには、怒り、苛立ち、不安などネガティブな感情を引き起こす力があります。
そして、起こったことの背景や理由を理解しないと、感情に負け、そこから逃げてしまいます。
そこで大切なことが「受け入れ」なのかもしれません。
それは、現実と自分との折り合いをつけていくことです。
「受け入れ」は「あきらめ」とは違います。「あきらめ」は何をしても物事は変わらないと思うことです。そこからはあまり学びは生まれないでしょう。
受け入れることが行動のきっかけになって、そこから責任感が生まれ、本当は自分は何が起こってもきちんと対応できるということが潜在意識には分かっているはずです。
「受け入れ」は、起こったことに対してできるだけ抵抗をしません。ただし、なんら解決に結びつかない邪悪なやり方に対しては、断固として抵抗する必要があるでしょう。
受け入れるという可能性があると気付いたその瞬間から、この状況でも何かチャンスがあるかもしれない、コインの裏側を見ることができるかもしれないという発想ができるようになっていくでしょう。
世の中には、いろんな人がいます。心の気高い人もいれば、卑しい考えに囚われてしまっている人もいます。世界規模の紛争や国際問題、あるいは、コントロール不可能な強い感情など、どうしようもない問題があります。
そのような事態を変えようとして自分をすり減らしても意味はありません。それよりも、人生を肯定しましょう。
そうすることで、自分を被害者だと思い、その犯人を探すのに価値ある時間とエネルギーを費やすことをストップさせて、起こったことに対する自分の反応に責任を持つことができるようになるのかもしれません。
抵抗したり、あきらめたりするのではなく、起こったことを受け入れて、可能なら感謝しましょう。
過去(潜在意識)は私たちに多くのことを教えてくれます。
受け入れも感謝もできないと、「無理だ」という思いに負けてしまうことになりますから。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識に直接働きかけていく心理療法です。より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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