願望実現:潜在意識の力~強くイメージする
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。だんだん冷え込んできましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
…最も成功したビジネスマンの1人であるヘンリー・フォードがかつて、こう述べています。
「あなたができると思っても、できないと思っても、それは正しい」。
成功をつかむには、「自分にはできるはずだ」という自己暗示が重要になるということだと思われますが、こうした心理の力を最大限に活用するためにはどうすれば良いのでしょうか。
最近の研究によると、目標を絵に描き出して視覚化し、普段はうかがい知れない潜在意識を活用することも有効だそうです。
「Goal Mapping」の著者であるブライアン・メーン氏は、「目標設定は、人間が持ちうる最も強力なスキルだ」「鍵となるのは、潜在意識を使いこなすこと。強く繰り返しイメージングしたり、自己暗示をかけるのは非常に有効」と述べています。
目標達成にあたり「潜在意識の力」が大きな助けとなるのは、最近の研究によっても明らかになっています。
細胞生物学の知見によると、意識が処理できる情報は1秒間に40ビットでしかないですが、他方、潜在意識の場合は1秒間に4千万ビットも処理できるといいます。
また、いったん目標が意識に植えつけられると、目標達成に向けて潜在意識が知らぬ間に休みなく働き続けることも判明しています。
表面的な意識がコンピューターのスクリーンにあたるとすれば、潜在意識は映像を動作させる内部プログラムのようなものかもしれません。
ここで問題となるのは、意識のスクリーンの背後にある潜在意識について、自分では知ることもできなければ、制御することもできないということです。そこで大切なことは潜在意識の視覚化です。
目標設定は普通、言語だけに頼っていますが、潜在意識の力を活用するには、目標を絵にして描き出す「ゴールマッピング」の手法も有効でしょう。目標を描き出して紙に書くのは、「2重の効果」があるそうです。
それは「脳の分析的な側面と創造的な側面、その両方を動員する効果。目標を明確にしつつ、潜在意識に働きかけるという理屈」です。
潜在意識は現実か非現実かを区別しません。
細部にわたって強くイメージして、それを視覚化することで、あらかじめ成功体験を先取りしているかのように脳に思い込ませることが可能になります。
キックボクシング世界王者のカタリン・コンヤ選手は、「潜在意識について具体的に説明するのは難しいが、自分はやれる、自分は目標達成できるんだ、という感触を与えてくれる。夢と現実の橋渡しのようなものだ」と語っています。
目標設定は人生の大切な要素です。目標がなければ、どこに向かって進めばいいのか分からず、無気力になって、迷走してしまいます。
目標設定は年始に1回行われるだけのものだと考える人が多いですが、本来、私たちは絶え間なく目標を設定していく必要があるのでしょう。ポイントは、「繰り返し」、そして「視覚化」です。
細部にわたって繰り返し潜在意識に植え込むことで、目標は既に達成されたものとなります。
そして注意しなければいけないのが、願望の実現や成功を得るためには、基本的に自分の行動力と努力がベースになっていなければならないということです。このベースの上に「潜在意識の活用」が加われば、あなたが望むものは、比較的早く手に入るのでしょう。
潜在意識の力を上手く使って努力できる自分に変えていくのがヒプノセラピー(催眠療法)の大きな目的です。
自分が本当に望んでいるもの、何をすべきなのか、どうやって達成していくのか、…答えは潜在意識が知っています。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。