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悪意・嫌がらせをする人~歪んだ生き方

2014-10-23

おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今日は朝と晩のセッションです。集中して臨みたいです。

 

 

…今日は「悪意、嫌がらせをする人」について書こうと思います。

 

支配したがる、けなして自信を失わせる、優しいようで水面下で工作する、ストーカー…、

一見ふつうに見える人を含めて、周りにはとんでもない人が隠れているケースがあります。

 

他人を攻撃せずにはいられない人が、悲しいことに、世の中にはある一定数存在します。

 

そのターゲットにされて辛い目に遭っている被害者の方がたくさんいます。家庭でDV、虐待などのあからさまな攻撃をされた人。職場での無視、嫌がらせ、追い込み、仕事上必要な情報を自分にだけ伝えられなかった人。ネットでの誹謗中傷をはじめ、陰湿な嫌がらせ、ストーカー行為をされる人。

 

社会的地位に関係なく、悪意を持って歪んだ生き方をしている人が、悲しいかな世の中にはある一定数います。

 

悪質になると、自分の地位を活かして、ごくプライベートなことを暴いたり、あるいは関係者を集めて、煽って裁判をけしかけるような行為をする人間もいます。あるいは、過去の過失や失敗や過ちをほじくり返し、追い込んで捏造し、メール、写真、手紙、録音テープなどを使って、脅迫、嫌がらせをする人間もいます。

 

この歪んだ攻撃欲の根底に潜んでいるのは、たいてい、歪んだ支配欲だと考えられます。こういう人にターゲットにされると、くたくたに疲れ果てたり、ぼろぼろにされたりします。

 

彼らは、悪意を隠して攻撃してきます。自分の家庭、世間体、社会的地位、歪んだプライド、その他あらゆる人間関係を守るために、偽るために、逃げるために、隠密に行動をします。

 

 

彼らは隠れてやる達人なのです。それぐらい弱く歪んだものを内包しています。劣等感であったり、その裏にある思い上がりであったり、見栄であったり、建前的なものを重視してきた人は、どうしても内面が置き去りになるのでしょう。

もちろん完璧な人間は世の中にはいませんし、皆誰しも未熟であり、弱い存在です。愚かな部分もあって、それをどう生かしていくかも大切なはずなのに、そうはせず、逃げる、他者否定だけの人間がいます。

 

 

他人から聞いた話に尾ひれを付けて吹聴したり、他人を陥れて、優越感に浸る心理とはどのようなものなのでしょうか。他人には、自分と同等の価値を見いだせないからなのでしょう。自分がすべてを支配したいから、という幻想に憑りつかれているのかもしれません。支配欲、優越感というものは非常に厄介で、よほど注意深く見ないと分からないでしょう。

 

思い通りいかないことを全部他人のせいにする過剰な自己愛を抱えているのかもしれません。

「自分が不幸だから」、「自分の思い通りに生きられないから」という理由で相手の不幸をも望み、それを見たり感じたりすることで、微妙なバランスを取っているのでしょうか。非常に悪質な生き方です。

こういう人が何らかの権力を行使できる立場にいると、自分自身の支配欲を満足させるために、他人を屈服させるようなことをします。

 

これまでの人生で思い通りにいかない現実に不当な怒りを感じて生きてきたのでしょう。

これは周りの人がどんなに言葉を尽くしても、その本人が自らを振り返り、生き方を再考していかない限り、悪のエネルギーを周囲にまき散らし続けます。

 

彼らは往々にして、相手に罪悪感と恐怖心を抱かせる方法を取ります。相手に罪悪感を抱かせるうえで何より有効なのは、自分こそが被害者なのだと主張したり、被害者のふりをすることです。そうすれば、自分の責任はすべて否認されるのですから。

 

そのため、何か具合の悪いことがあっても、悪いのは常に相手であり、自分はあくまで被害者なのだという印象を周囲に与えようとします。

 

陰で無茶苦茶なことをして相手を陥れて、法に触れていないという論理をかざしたり、怒る方法は自分の自由だと、歪んだ自己正当化をします。

 

自己正当化と、相手に対するネガティブで過剰なレッテル貼り達人でもあります。人を無価値化するようなことをして平気でやります。無価値化によって、世界を、=価値のある存在と、=価値のない存在の2つに分けることができるからかもしれません。

 

もちろん、この分割によって、攻撃欲の強い人は、善の側に立つことが出来ます。自分は優れていて、自分が常に正しいと信じ込んでいるような自己愛の塊なのです。しかし、このような姿勢それ自体が、自信のなさや無力感の裏返しとも言えます。

 

深層心理で感じている自分の弱さ、その弱さを周囲の人に知られていないことが、その力の源泉になっていることが多いようです。こういう状態の人は、いわば暴雨風のように荒れ狂った内面を持っています。

 

ちゃんとした話し合いがいつか出来るようになるだろうという淡い期待は、早めに捨てた方がいいかもしれません。いつか分かってくれるのではないか、いつか分かり合える日が来るのでないかという幻想をあまり抱かない方がいいでしょう。その人自身の課題であり、その人自身のカルマなのです。必要のない関りを捨てて、うまく距離を取って断捨離していきましょう。

 

攻撃欲の強い人が、あなたの痛みを理解してくれるなんて、ほとんどあり得ないことでしょう。彼らの傲慢さは、強い自己愛ゆえに、「自分には何の問題もない」と思い込んでいることに起因しています。

 

自分に問題がない以上、何かうまくいかないことがあっても全て相手のせいというわけです。そして付和雷同していくことで、傷をなめ合っていきます。その人が大きな壁にぶつかり、自分という存在と向き合っていくなかで、その人のタイミングで変わっていかなければいけないことなのでしょう。

 

こちらの力で何かを変えようとすると必ず失敗します。むしろ積極的に逃げていきましょう。しっかり距離を取っていく、よき魂を持った人とつながっていきましょう。

 

相手に合わせようとするのではなく、「自分の生き方」を大切にして、悪のエネルギーにこれ以上巻き込まれない「新しい生き方」を育んでいくことが大切かもしれません。そのためにも、悪意嫌がらせなどの攻撃を受けたトラウマの傷を癒していくことです。心に深く傷ついた自分を癒して、自分を育てていくことです。潜在意識の深い部分から変わっていけば、悪のエネルギーを跳ね返す強さが内側から自然と出てくるでしょう。一人でも多くの方が、悪意や嫌がらせから離れられて、人生を取り戻されることを願っています。

 

ヒプノセラピー(催眠療法)は過去のトラウマや心の傷を潜在意識から癒していくセラピーです。より多くの癒しや気付きを得ていただければと考えております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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