心のバランス：ヒプノセラピーで潜在意識の浄化
おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。
…生きているといろんなことが起こります。どんな状況にもポジティブな面とネガティブな面があるといいます。
今日は「心のバランス」について書こうと思います。
宇宙は2つの相反するものをペアとして宿しています。例えば、戦争と平和、親切と無情、若さと老い、貧困と裕福、喜びと悲しみ、病気と健康、成功と失敗…などです。
2つの側面をセットとして経験しています。ポジティブな面かネガティブな面かどちらか片方だけを経験しようとしてもそれは不可能なことかもしれません。
片方の面だけを追い求めていると、徐々に力を失っていって、いい状態に近づくことはできないのかもしれません。隣の芝は青く見えるように、他人は一見幸せそうに見えることがあります。それに比べて不甲斐ない自分がいたりする。
「なんで自分だけこんなんだろう」というネガティブな世界に入り込んでしまいます。
では、どんな生き方、考え方が私たちに求められているのでしょう。いろんな考え方があると思いますが、その時々で2つの側面を謙虚に受け入れることが大切なのかもしれません。
苦痛より喜びを多く感じたり、逆に喜びよりも苦痛を多く感じたりするとき、感情はどちらかに傾きます。
常に強い感情が勝つからです。感情は「エネルギー」と置き換えられます。
エネルギーがポジティブかネガティブかに関係なく、偏った状態にあると集中力がなくなり、現在に向き合えなくなり、過去のトラウマを引きずり、未来を思い悩んだりしてしまいます。
そして、最優先のことに取り組めなくなり、自分の価値観の中で優先順位の低いことをするようになります。当然、自己評価は下がり、自信を失ってしまいます。
私たちがこの世界に存在しているのは、悲しみを逃れて幸せを探すためではなく、また拒絶を避けて受容を求めるためでもなく、あるいは失敗することなく成功を収めるためでもないでしょう。自分なりの役割を見つけ、「使命」を感じながら何かに打ち込むことは大事なことですし、そうあるべきなのかと思います。
例えば、何か出来事があったとき、そのいい面が見えなければ、イライラしたり恐れたりしますが、逆に悪い面が見えなければ、夢中になったり有頂天になったりします。
しかし、実際は2つの側面は同時に起きています。私たちの心の中にも、家族にも、また社会においても当てはまるでしょう。2つの側面を同時に経験しているということを認識しなければ、バランスを失うことになります。
無秩序に思える日常の出来事を、釣り合いのとれた2つの事柄が同時に起きていると気付かなければ、感情に振り回される生活を余儀なくされるでしょう。
夢中になっているものと怒りを感じているもの、尊敬しているものと軽蔑しているものに、私たちは都度反応してしまいます。その自分に気づくことでしょう。
「最大の障害」だと思っていたことが、振り返ってみると今日の自分を見出すために必要なことであったり、また未来の自分にとって欠かせないことだったりすることはよくあるはずです。
人生の中で一見ありがたくないと思えることも、結果的にはバランスを取るために必要なんだ、と思えるようになるまで、生き辛さは続くのかもしれません。陰と陽、善と悪、光と影…私たちは清濁併せ持った存在です。一番厄介な人は、他者にレッテルを貼り群れることで、自分から逃げていく人たちでしょう。
どちらかを否定するだけでは、否定だけの人生になってしまいます。どちらにも何かしらの意味があり、そこに気付くことが出来たら、生き方がだいぶん穏やかになっていくのかもしれませんね。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）は過去のトラウマの浄化です。
潜在意識のなかにあるトラウマがあれば、是非手放されて、新しいステージに向かっていっていただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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