前世療法~輪廻転生
おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。 今日は朝昼晩のフルセッションです。集中して臨みたいです。
…今日は前世療法や輪廻転生について書こうと思います。
私たちはどこから来たのでしょうか?また、死んだらどうなるのでしょうか?この生命のきわめて大きな謎は、大昔から宗教や哲学の東西を問わず、とても大きな難問でした。
今も昔も、人は総じて永遠の生命を信じようとします。誕生はただの生物学的現象で、息を引き取るときに意識も死滅してしまうのだ、という無神論者の考え方ももちろんあります。
しかし、現世の生き苦しさ、過酷な運命を思うと、自分の生まれ変わりに思いを馳せ、自分という存在の起源を知りたいと思うのは自然なことかもしれません。ギャラップ社の調査では、欧米人の80%が生まれ変わりを信じていると発表されています。
前世の記憶の検証は欧米では進んでいて、催眠下の記憶についてはホイットン博士の研究チームがかなり明らかにしてきました。同博士は、被験者の証言に基づいて、この世の人間には知られていない世界に光を当てていきました。
ヒプノセラピー(催眠療法)の前世療法では、深いトランス状態からもたらされたメッセージを受け取ることも目的の一つです。死後の生は生まれる前の生と同じであり、私たちのほとんど誰もが、肉体を持たない魂としてこの別の世界に何度も住んだことがある、ということです。
私たちの潜在意識では、この世について知っているのと同じぐらい、あの世のことを知っています。輪廻はめぐって、誕生と死を交互に繰り返し、わたしたちの魂は成長を遂げていくのかもしれません。
いろんな考え方がありますが、輪廻転生に基づくと、死ぬと魂は肉体を離れて、時間も空間もない状態に入っていきます。
そこで、いましがた終わった地上の生活がどうであったかが検討されて、カルマ(業)の必要に応じて次の転生が計画されます。
例えば、過去世の自分の行為がもとで姉を否定して追い込んだある被験者の場合だと、その借りを返すためにまた彼女の弟として生まれてくることを選び取る、という具合に。
潜在意識下の私たち人間の心については研究がどんどん進んでいます。
前世療法では、催眠状態の被験者に精神的外傷(トラウマ)の原因となった過去世の記憶を意識にのぼらせます。
恐れや不安などの抑圧された記憶が、自分がどのような人間なのかを理解させてくれ、解放という心を和らげる作用を引き起こすことで、重い心の障害、悩み、苦しみを手放していくことが大きな目的です。
深い前世を体験することで、「自分とはどういう人間なのか」、「どんな使命や役割があるのか」、「どうして今の親を選んできたのか」、「どうして今苦しんでいるのか」、といったことを気付くためのセラピーです。
顕在意識で考えを巡らしても堂々巡りすることがあります。
人間は潜在意識の領域が圧倒的に大きいので、論理的に考えて分析していくより、インスピレーションや直観を感じ取ったり、現実を超えた世界を体感することによって、いろんなことが分かってきます。
潜在意識の中にある記憶を思い出すことは、抑圧からの解放です。
前世を信じる人も信じない人も、心の傷を引きずっている人もいない人も、スピリチュアルな自分を感じ取ることで、新たなステージへと進んでいくことができるのかもしれません。
輪廻転生を感じとることで、今の自分を受け容れ、感謝や許しの気持ちになれたら、心がどんどん満たされてくるでしょう。
ヒプノセラピー(催眠療法)の前世療法でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
