院長ブログのトップへ

生きる意味:人生の意味を哲学する

2014-09-29

おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。 今日は朝昼晩のフルセッションです。集中して臨みたいです。

 

 

…世の中にはいろんな趣味があります。

古い切手や骨董品を集めるのが趣味の人もいますし、手芸に凝る人もいます。暇さえあればスポーツに打ち込む人もいます。読書好きも結構います。

 

何を読むかもさまざまです。新聞かマンガしか読まない人もいれば、小説ファンもいます。天文学とか、動物の生態とか、科学の発見とか、いろんなテーマに手を伸ばす人もいます。

 

テレビのスポーツ番組に目がないとしても、スポーツなんかつまらないと言う人がいることは、まあ、そんなものだと思うしかありません。

 

 

生きていく上で一番大切なものは何でしょう?もしも、飢えている人に尋ねたら、答えは食べることになります。同じ質問を、凍えている人にしたなら、答えは暖かさです。一人ぼっちで寂しがっている人に尋ねたら、、答えは人とのつながりでしょう。

 

こういう基本条件がすべて満たされたとしても、それでもまだ、あらゆる人にとって切実なものはあるのでしょうか?哲学者たちは、ある、と言います。

 

人はパンのみで生きているのではありません。人はみな、食べなければいけません。愛と気配りも必要です。しかし、全ての人々にとって切実なものはまだあります。

 

わたしたちは誰なのか」「なぜ生きているのか」…それを知りたいという切実な欲求を私たちは持っているからです。

 

私たちはなぜ生きているのか、ということへの関心は、例えばJリーグのどのチームが優勝するのか、という興味とは別物です。宇宙と地球と生命はどのようにしてできたのか、ということは、今度のオリンピックでどこの国が一番金メダルをたくさん取るのか、ということよりもずっと大きな、ずっと大切な問題のような気がします。

 

私たちが生きていく上で、一番大切なことは問題意識を持つことかもしれません。

 

つまり、「哲学的な問い」を立てることです。

 

世界はどのように創られたのか?

今ここで起こっていることの背後には、どのような意味があるのか?

死後の世界はあるのか?

どうして今の親を選んできたのか?

 

どうしたらこのような問いの答えは見つかるのか?

 

そして私たちはいかに生きるべきなのか

 

私たちはともすれば、すぐに答えを求めがちです。しかも、外からの教えを期待しがちです。

 

しかし、問いの答えを知ろうとする前に、自らに対して問いを立てることから始めないといけないでしょう。

 

今から二千年以上前に古代ギリシャの哲学者が、「なんか変だなあ」と思ったのが哲学の始まりだといいます。

 

今の日本は先進国の仲間入りをして久しいですが、心を痛めるような事件も多く、ともすれば人々の暖かさや仕事のやりがい、生き甲斐を見失っているような気がします。

 

経済的・物質的に豊かな国の人々ほど、ひどい「空虚感」や「心のむなしさ」にさいなまれている人の数が増える傾向がある、というデータもあります。

 

 

【自分の人生をどう生きるべきなのか?】

 

人生において、このような命題が人の心を捉える時期は3つある、と言われてます。

 

思春期、中年期そして老年期の3つです。思春期を経た人の多くは、その段階なりの解答を持っています。

 

そして、中年期にもこのような問いが心を捉えることがあります。これは「中年期の危機」などとも呼ばれます。

 

深層心理学者のユングがこのような中年期の危機の問題に早くから関心を抱きました。成人して大人になって、幼少期や思春期には分からなかったことが、どんどん分かってきて、いろんなことが見えてきます。だからこそ一番苦しい時期なのかもしれません。

 

過去の失敗がトラウマになっているケースもあります。

 

今、うつ病をはじめ精神疾患に苦しまれている人たちの年齢層で一番多いのが中年の世代です。

この段階で、あらためて「残された人生で、私は何をすることを求められているのだろう?」「自分の人生を意味あるものにするためには、今後どう生きてゆけばいいのだろう?」という問いに真正面から向き合うことが大切なような気がします。

 

もちろん中年期にかかわらず、年齢にかかわらず、「人生の意味」を考えることは、私たち一人一人にとってとても重要なことです。

 

限られた現世での時間を、いかに燃やして意義ある人生にするかは、どこかの偉い人が考えることではなく、自らに問いかけて、自分なりの答えを導き出す必要があるように感じます。

 

自分の役割は何か?

 

使命は何なのか?

 

今起きていることは、どのような意味があるのか?

 

ヒプノセラピー(退行催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

***********************************************************

潜在意識からのヒーリング関西催眠療法

前世療法インナーチャイルド療法なら、

大阪梅田ヒプノセラピー Pure Solution

************************************************************

セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。

ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。

Tel078-862-1865(完全予約制)

「pure solution」は、人間の催眠状態を利用した最新の心理療法である「ヒプノセラピー」によって、通常はアクセスできない潜在意識に働きかけ、問題解決や自己成長を促すセラピールームです。

ヒプノセラピーPure Solution

Copyright© 2012 Pure Solution All Rights Reserved.