インナーチャイルドの傷:愛されなかったトラウマ
おはようございます。 大阪市梅田は曇っています。 今日は朝と夜のセッションです。しっかり集中して臨みたいです。
…今日はインナーチャイルドの傷「親から愛されないトラウマ」について書こうと思います。
親から無条件の愛情を受けなかったが故に、自己肯定感が低く、いつも怯えてしまっている人はとても多いです。この世に生を受けて、保護と愛情を与えるのは親の責務だといわれています。
しかしいつの世も、親の子に対する精神的虐待はさまざまです。
愛されなかった人は、インナーチャイルドが傷つき、他者や自分という存在に強いこだわりを持ってしまいます。
逆に、過保護といわれるほど守られ過ぎても、大人になりきれず、弱いままで母子関係を卒業することができなくなり、他者への依存攻撃などへとなってしまいます。
引きずり方もさまざまです。持って生まれた気質も違いますし。親に愛されたい、認められたいという思いが、過剰なまでの行動になって表れる場合もあれば、それが裏返って反発する場合もあります。
また、お人形さんのように可愛がられ守られて育ったために、自分一人では何もできず、親に頼っている一方で、心の中に怒りや不満をくすぶらせている人もいます。
親から愛されなくても、重すぎる過剰な愛も、人間を駄目にしてしまい、知らず知らずに自己否定にとらわれてしまいます。
心の中に居座る続けている親が、あなたのすることなすことを、「だからあなたはダメなのよ」とささやき続けます。インナーチャイルドの傷が暴れている状態です。
親から離れているのに、代わりの存在を求め続けて、代償的な行為にふけることもあります。しかし、そのような涙ぐましい努力も、報われるよりも、手痛い失望や裏切りに遭うことが多いようです。
それでも、諦めきれずに、幻を追い続けます。それほど愛されないというトラウマは深刻で、求める気持ちは本質的なものでもあるのでしょう。
愛情飢餓のインナーチャイルドは、自己否定、自信のなさ、対人恐怖、対人緊張…そこには幼少期からの確執が見え隠れしているケースが多くあります。
幼いときに無理に背負ってしまった宿命を、ゆっくりおろして、一つずつひも解いていく作業が大切なのかもしれません。
トラウマにはそのトラウマの「原因」が必ずあります。過去と向き合って、過去をうまく清算することで、<今を生きるエネルギー>が得ていきましょう。過去の自分を責めずに、必要のない罪悪感を手放していきましょう。
抑圧された感情、封印された感情を解放していくことで、心がどんどん楽になっていくのが感じられるでしょう。
過去の自分を乗り越えて、<自分らしい生き方>を見つけていくことが大切なことなのかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法)はインナーチャイルドの傷を癒していくセラピーです。
より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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