自己暗示～魔法の言葉をもとう
おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。 今日は昼と夜のセッションです。 集中して臨みたいです。
今日は「自己暗示」について書こうと思います。疲れてしまったとき、怒ってしまったときや、落ち込んでしまったときのために、「魔法の呪文」を持っているかどうかは、大きな違いがあるかもしれません。
自己暗示を唱えることで、自分を勇気づけたり、納得させたりすることができるからです。少なくとも、「普段ではなかった自分」に気付き、本来の自分に戻る手助けになるでしょう。
イライラや怒り、落ちんだ時に応じて魔法の呪文を用意しておくと、いざというときに便利でしょう。
例えば、非常に難しい状況になってイライラしてしまうような場合に備えて、
『きっといい方法があるはずだ』『神が私を試しているに違いない』『これはちょうどいい』
などたくさんの自己暗示が人ぞれぞれあるはずです。
イライラしたり、怒ってしまいそうな時につぶやいてみましょう。そうすると、感情系が優位になっていた脳が、思考系優位に戻ってくるでしょう。
イライラするような出来事が起きたら、あえて「これはちょうどいい！」「だいじょうぶ、大丈夫」と頭に浮かべたり、つぶやいたりします。すると人間の脳は不思議なもので、言葉の理由、例えば「ちょうどいい」理由を探し始めます。
「ちょうどいい」という言葉は、現状を肯定する言葉です。苦しんでいたり、悩んでいたりしていると、ついつい現状を否定してしまいがちです。
現状を否定すると、嫉妬や妬み、怒り、憎しみや悲しみの感情がどうしても出てきてしまいます。悲劇のヒロインになろうとしないことです。被害者ぶって人に依存しても、自分の中に生産的なものは何一つ生まれてこないでしょう。
『今置かれている場所で咲きなさい』という言葉があります。
今の自分を受け入れるためには、何かあったら「ちょうどいい」という自分に言い聞かせてみてもいいかもしれません。他にも、『きっと何か理由があるはずだ』という言葉など。これは、いつでも、誰でも、どこでも使えるので非常に便利です。
行為の裏には必ずその人なりに理由があるのです。ですから、頭にきたとき、イライラとした時も瞬間的に反応しないで『きっと何か理由があるはずだ』と唱えてみます。次に「どうしたの？何があったの？？」と理由を聞いてみましょう。
世の中理不尽なことばかりです。辛い現実が前からどんどんやってきて、生き辛さを感じる人は増えているといいます。
『努力は報われない時もある』『毎日の積み重ねが必ず実を結ぶ』『人生に無駄なことなんてない。いつか、どこかで、帳尻は合う』などの言葉をつぶやくと有効かもしれません。
自分に合った自己暗示が必ずあるはずです。是非、自分に合った「魔法の呪文」を見つけて、イライラしたとき、辛いとき、悲しいときにつぶやいてみてください。
生産的なものであれば、自己暗示は非常に強力です。自分を支え、自分らしく生きるためにも、言葉を見つけていきましょう。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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