本当の自分を知る~自分を縛っているものを自覚する
おはようございます。大阪市梅田は少し曇っています。 今日は昼と夜のセッションです。一会入魂で臨みたいです。
…ヒプノセラピーは退行催眠療法で、過去を紐解いていくセラピーです。現世を退行していくのがインナーチャイルド療法で、過去世までさかのぼるのが前世療法です。そして、未来を引き寄せていくのが願望実現です。
今ある状態、苦しみ、悩みは、過去の体験からきています。人間の記憶は過去の集積だからです。
普段、顕在意識では思い出せないことも、潜在意識の中にはしっかりと記憶があって、良好な催眠状態になるとその記憶を思い出すことができます。
何も嫌な過去を思い出すことが目的ではなく、抑圧された感情、封印された感情を「解放」して、心の状態を整えていくことが目的です。
退行催眠に関わらず、「自分を縛っているもの」を自覚することはとても大切なことかもしれません。
その「根底」にあるトラウマを癒したり、親との不安定な愛着を手放したり、先天的な気質を知ることは、今を生きる上で大変役立つことだと思います。
こうした本質的な問題に取り組むことで、心を活性化させ、エネルギーを高める力もあります。抑え込まれてきたものが放出されることによって、こう着状態を潜在意識から変えていくのです。
こうしたプロセスが、「本来の変化」を起こすためには不可欠なように思います。自分を縛ってきたものが「自覚」されるにつれて、少しずつ変化が生じます。
このとき、その変化のエネルギーを、逃げていた自分から「主体性」を回復しようとする方向に働くように、うまくつなげていく必要があります。
自分を縛ってきたものを、かなぐり捨てるためには、少しばかり攻撃的になる必要がありますし、特に親から支配されてきたケースでは、親に対して反発が出てくるのが自然です。
ただ、それが周囲との摩擦に浪費されて、空回りに終わってしまってはもったいないと思います。
変わろうとするエネルギーを「現実的な変化」につなげていく必要があるからです。
そのためには、ある時期から現実的な行動を促していくことが大切だと考えられます。
「もう動く時期が来たよ。動いても大丈夫だ。準備は整った」というメッセージを伝えて、本人の安心感を脅かさない範囲で肩を押してあげるのです。
自分を縛っていたものから一歩踏み出すことは、誰でも怖いものです。
未知なる世界ですから。
しかし、ご本人の気付きと周囲のサポートがあれば、その人のなかにあるモーター(潜在意識)が動き始めます。それを加速させていくのがヒプノセラピー(催眠療法)です。
過去を振り返るプロセスから、今の自分を変えていくという「現実の課題」に目が向き始めます。それは、自分を長年縛り続け、苦しめていたものがほぐれ始めたことの表れかもしれません。
過去を見つめ直すことは、本当の自分を知る上でとても大切なことです。過去を手放し、今を生きることができたら、人生は前向きに動き始めるのかもしれませんね。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
