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自己肯定感を育てる~潜在意識

2014-04-21

おはようございます。 大阪市梅田は曇っています。 今日は朝と夜のセッションです。 

 

…今日は「自己肯定感を育てる」ことについて書こうと思います。

心が折れる原因は、人それぞれです。家族のことを言われると傷つく人、容姿のことを言われると傷つく人、仕事のことを言われると傷つく人…人によって違います。

 

自分はどのようなことを言われると、特に傷つくか、考えてみたことはあるでしょうか?それが他者への共感力、想像力につながるのでしょう。心理学の有名な先生は、『マイナス感情を感じた時が、自分を成長させるチャンス』と述べています。

 

怒りや嫉妬、不安や恐怖、あるいは罪悪感を感じる場面をよく観察していくことは、自分を知る上でとても大切だと思います。みなそれぞれ傷つくポイントは違います。

 

そして、それが他人から見て同情されたり、理解されるようなこととは必ずしも限りません。

誰にも理解されない苦しみを抱えている人は多くいらっしゃいます。自分の性格のこと、親子のこと、恋人や夫婦のこと、自分の人生に起こったすべてについて…。

 

 

「心が折れる」という観点から見ると、人から言われて傷つきやすい部分というのは、自分が自己嫌悪を感じている部分、コンプレックスを感じている部分だったりもするでしょう。どんな人にも劣等感や後悔、コンプレックスはあります。そして、そこに歪んだ解釈でレッテルを貼られると、当然怒りなどの感情がでてくるでしょう。

たとえば、頭がよくて、本人もそれを自覚している人に、「あなたは頭が悪いね」と言っても、大して気にしないでしょう。

 

それは、その人自身が「自分の頭は悪くない」と思っていて、人から頭が悪いと言われても、「相手はそう思っているんだ」と受け止めて、だからと言ってその言葉に心を乱されることがないからです。

 

一方で、日頃から学歴コンプレックスがあって、「やっぱり無理してでも、一流大学に行くべきだった…」と思っている人が、「君はこんなことも分からないのか」と上司から言われたら、どうでしょうか。「やっぱり、私はバカなんだ。みんなもそう思って、私をバカにしているんだ」と惨めな思いになります。

 

そう考えると、相手がどう言ってくるかではなく、自分の「コンプレックス」を深く知ることが大切なのだということになります。人は人です。冷たい人もいます、ふつうに。悲しいかなそういう人は、自分の弱さや至らなさには向き合いません。逃げる人たちです。

もちろん、心温かい人も、純粋な人もたくさんいます。どういうご縁を引き寄せていくかも大切なことかもしれません。

 

自分自身にコンプレックスが多く感じる人は、「自己肯定感」が低い状態になってしまいます。自己肯定感とは、「このままの自分で大丈夫」「自分自身が好き」と思う自分を評価する気持ちです。もっと分かりやすく言えば、「自分に生まれてきてよかった」と思っている人が、自己肯定感の強い人でしょう。

 

 自己肯定感の低い人の特徴として、他人に過剰に期待してしまっていること多いということがあげられます。別の言葉で言えば、自分が今置かれている状況や、自分の周りの人間関係について、「こんなはずはない」という違和感を持っていることが多いと考えられます。

 

「あの人がいるからこうなった」「親の育て方が違っていたら」「あの人のせいで自分の人生がこうなってしまった」実際そういう面もかなりあるでしょう。人生に苦難はつきものです。理不尽なこともおきます。

ただしこれは正論になるかもしれませんが、嫌なことがあった時に他人のせいにしている人は心が折れやすく、反対に何があっても自分に原因があったと考える人は、立ち直りやすいといいます。

自己肯定感も同じかもしれません。

 

原因は他人にあるという「原因他人説」を取る人は、自己肯定感の低さに苦しみ続けます。そして最悪なのは、それを他者否定や他者攻撃、排斥、レッテル貼りに使う人がいるということです。

一方、原因は自分にあると考える「原因自分説」を取る人は、自分を変えることができ、自然に自己肯定感は上がっていくようです。間違いの中にも学びのヒントはあるでしょう。原因自分説も頭の中においておくこともとても重要だと思います。

 

理不尽なことも多いのが世の常です。先天的な病や障害、親による虐待、ネグレクト、抑圧、学校でのイジメ、恋愛のもつれ、トラウマ、犯罪、人生で起こったさまざまな出来事はあまりも過酷で、「なんでこんなに苦難が訪れるのか」と嘆きたくなるかもしれません。

 

そのときに感じる悲しみや不安、怒りや喪失感は自然な感情だと思います。その感情を押し込めて抑圧していると、精神にひずみが出てきます。

 

喜怒哀楽は自然な感情だからです。しっかりその感情を解放することはとても大切なことだと思います。

 

そしてその後、問題を捉え直していくとき、「自分にもなにか原因があったのではないか」「どういう意味があってこのことが起こったのか」「何を学びなさいといわれているのか」という視点から考えてみることが、その苦しみを乗り越えていくことにつながるような気がします。

 

ヒプノセラピー(催眠療法、前世療法、インナーチャイルド療法)がそのお役に立てればと願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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