HSP~繊細さの生きづらい悩み
おはようございます。 大阪市梅田はまだまだ寒い日が続いています。今日は昼、夜のセッションです。しっかり集中して臨みたいです。
…「生きている意味がわからない」「生きづらい」という深い悩みを抱えて苦しまれている方は、今のストレス社会でたくさんいます。
人によって原因は違いますし、感じ方も人それぞれです。生きづらいと感じるのは、自分らしく生きられないという閉塞感、怒りと、誰にもわかってもらえないという絶望感、悲しみとが交じり合う感じではないでしょうか。
人は誰でも自分のことがなかなか分からないものです。
だからこそ周りの評価を求め、時にはその評価にすがりつこうとして、かろうじて自己を保とうとしているのかもしれません。
しかし、いくら他者にそれを求めても、自分自身に向き合わない限り、生きる意味を見出すことは難しいかもしれません。自分のことは自分の潜在意識中に膨大な記憶があるからです。
「自分はどんな人間なのか?」「どんな適性があるのか?」「自分の役割(使命)は何なのか?」「何を望んでいるのか?」このような問いにスラスラ答えられる人はなかなかいないでしょう。
自分自身が分からないから、先が見えなくなり、何を選び何にエネルギーを注いだらいいのかが分からなくなる。生きるために「指針」など必要ない人は幸福な人かもしれません。
思うがまま、感じるがままに生き、迷うことなく日々の営みに熱中できれば、それに勝ることはないでしょう。
しかし、そんなふうに生きられる人ばかりではありません。
困難な時代状況のなかで、今、生きる意味が分からないと、生きづらい悩みを抱えている人がとても増えているような気がします。
「生きる意味が分からない」、「生きづらい」という問題を別の角度から考えてみると、「傷つきやすさ」というキーワードがみえてきます。
アメリカの心理学者エレイン・N.アーロン博士が提唱した概念の中に、HSP(Highly Sensitive Person) つまり「過度に敏感過ぎる人」というタイプの人がいることが分かっています。
感受性が強く繊細な神経を持つため神経が高ぶりやすく敏感な脳を持った人たちです。
限られた人たちではなく、5人に1人の割合だそうです。
繊細さが故に、傷つきやすく、愛情不足や厳しく接し過ぎるとネガティブな信念を持ちやすくなるといいます。
家庭で学校、社会で傷ついてばかりいると、卑屈になったり、過度に恥ずかしがり、神経質で、弱虫、引っ込み思案といわれてしまうこともあります。傷つくと誰だって、いろんなへこみが出てくるでしょう。
本人の生きづらい感覚は尋常なく深く、何かすると失敗体験になってしまうので、自信が育まれていません。そしてわたしが強く感じることは、科学的なアプローチや医学だけでは人は救われないということです。
重い困難ほど、それを乗り越えるためには、己と向き合う精神的な営みが必要です。
自分が直面している事態をどう受け止めればいいのか。どう考えて選択を行えばいいのか。
自分に降りかかっているものに何の意味があるのか。この苦しさをどうすれば乗り越えていけるのか。
人がそう感じ、苦しみ、悩むとき、人は正解のない問題に、自分なりの答えを出そうとしています。
ヒプノセラピー(催眠療法、前世療法、インナーチャイルド療法)は自分と向き合い、自分を深く知るためのセラピーです。
自分なりの答えを導き出し、それを実践してフィードバックを行い、また軌道修正していくなかで、だんだんと「自分らしさ」、「信念」、「価値観」が形成されていくのだと思います。
潜在意識は大きな力を持っています。直感、気付き、インスピレーション、未来のイメージ、フォーカシング。
生きる意味がわからないという生きづらい悩みをブレークスルーしていく過程で、ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)が少しでも多くお役にたてれば願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
