無意識を変える～ヒプノセラピーで潜在意識を
おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。今日は朝昼のセッションです。一会入魂で臨みたいです。
…「性格を変えたい」「前向きになりたい」と悩む人は古今を問わずたくさんいるでしょう。もしかしたら、ほとんど誰もがそんな思いを少なからず持っているのかもしれません。
私たちが行き詰って、心や体の病気になったとき、多くはそれは性格の行き詰まりだったり、思いこみの世界に埋没してしまっているのかもしれません。
しかし逆に、このような壁にぶつかっている自分の性格というものを謙虚に受け止め、どこに問題があるのかと考えるなら、私たちは自分の性格をより広く、より柔軟にするチャンスを得ているのだと思います。
何歳になっても、向き合っていけば、気付きがあり、トラウマがあり、学びがあります。ヒプノセラピー（催眠療法）はその気付きや学びを加速させるためのものでもあります。
心理学的にみると、性格の種類の分類はいろんな考え方があります。クレッチマーという精神科医は、精神病の人の性格を調べることから、人の性格傾向を導き出しました。
分裂病になりやすい性格を「分裂気質」、躁うつ病になりやすい性格は「循環気質」、てんかんになりやすい性格は「粘着気質」というように分類しています。
ユングは、性格の種類を大きく「外向型」と「内向型」の二つに分け、さらに思考、感情、直感、感覚の4つに分けています。
さらには、交流分析やエゴグラムでは、自分の心の中にある、「親の部分」「大人の部分」「子どもの部分」の3つに分け、一人の人間の中に、それぞれの部分がどの程度あって、どの部分がもっとも強いかを調べるものです。
性格の種類は、その分類方法によっても異なりますが、まずは「自分の性格」についての自分なりの捉え方を深く考えてみることが大切だと思います。気付きが最大の癒しであり、気付きが成長をもたらしてくれるからです。
人は他人のことはよく見えているつもりになっていますが（実際は何も分かっていませんが。分かっていると断定したい生き物です）、自分という存在、性格の奥深い部分になると尚更知ろうとはなかなかしません。
性格を変えるということは、まずは自分の性格を「本当の意味で知る」ことから始まるのかもしれません。
今ある自分は、過去の膨大な体験の積み重ねの上にあります。退行催眠療法（ヒプノセラピー、インナーチャイルド療法、前世療法）では過去を紐解いて、今の自分を肯定していく心理療法です。
持って生まれた「先天的気質」を知り、その後の養育環境を経て、様々な体験を見つめ直していく作業はとても大切です。その上で、どういう性格であれば、自分で自分のことが好きになれるかを考えていけたらなおいいでしょう。
性格を変えるといっても、人によってゴールは違うと思います。
その人にとっての「心地よさ」を考えて、それを繰り返し潜在意識に働きかけていくことです。
さまざまな心理学の理論で性格を分析することは、役に立つかもしれませんが、性格の種類の分析だけに終わってしまっては意味がありません。しっかり方向性を見定めて、日々その気付きを実践していくことが大切だと考えられます。
また、「決めつけ」は最大の敵、最悪に愚かなことです。「あの人は〇〇だから」「私は怒りっぽい性格だから、しょうがない」「私は暗い性格だから、しょうがない」「どうせできない」…決めつけは、自分の行動を制限してしまいます。そして潜在意識の中に負の感覚を強化してしまいます。
そう考え続けるなら、いつまで経っても嫌な自分の性格を変えることができないでしょう。私たちの「現在の思い」は、私たちが思う以上に重要です。
私たちの将来は、私たちの現在の「思い」にかかっているのですから。常に、思いの主人でありたいものですね。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
