心のトラウマ~親に愛された記憶がない
おはようございます。大阪市梅田は快晴でまた少し寒さを感じます。
今朝も部屋のお掃除と瞑想から始めました。 いい一日にしたいものです。
…生まれた時から物心がつくころ、私たちは親もとで暮らすケースがほとんどです。もちろん違うケースもあります。
一般的には、親の考え方、心の状態、健康は、子どもの成長に大きな影響を与えます。
大事にされた記憶がない、愛された記憶がない。そうした親子関係における心のトラウマは、心に根深く残ります。
典型的な例は、DVや虐待(たくさんの意味があります)、過保護、過干渉などです。
親とは名ばかりで、たましいの成熟度でいうと子どものほうが大人で、親のほうがまるで子ども、という逆転した親子もたくさんいます。あるいは同じ兄弟でもまったく違う気質、違う魂を持っている人はたくさんいます。
親に愛されたことがなくて憎くてたまらないという人は、親は「この世に自分が生まれてくるために肉体を一時借りた存在」というくらいに受け止めてもいいかもしれません。親だと思うからこそ期待もするし、失望もし、怒りも湧いてきます。
でも、「この世に生まれさせてくれてありがとう」とだけ思っていれば、そこから先は、自分の人生は自分で自由にかじ取りをしていいでしょう。
こうした親子関係を経験するたましいは、人一倍「自由」を求めて生まれてきているのかもしれません。
過剰な愛情と束縛を受けて、窮屈な思いを味わった経験が前世であるのかもしれません。
そのために今回生まれてくるときに「親に縛られないで生きたい」と願って、ふさわしい親をキャスティングしてきたのです。
あるいは、前世では親の立場で、我が子に対して同じことをしていたのかもしれません。
この場合は、現世で自分が反対の立場になることで、子どもが味わっていた苦しみを知ります。
親から関心を向けられなかったり、理不尽なことを言われるたびに、厳しいようですが、そのことを通してたましいは学ぼうとしているのですから。
だから私たちは、目をそらさず、自分と向き合うことが課題なのでしょう。
この世には光と闇、そして正と負があります。
もしあなたがこれまでの人生で、苦労させられたり、怒りを覚えたりして、嫌というほど苦を味わってきたのなら、もう十分に「闇」は見ています。
次は「光」を見る番でしょう。
だからこそ、いつまでも受けたトラウマに縛られないようにしましょう。大切な自分の人生を守るためにも。自分を大切に思える人は、他者へ深い思いやり、共感を持つことができるでしょう。
自立した生き方を望んでいるがゆえに、その環境を、そしてこの自分を選んできたのかもしれません。
自分という存在は大きな流れの一滴にしか過ぎないでしょう。自分を超越した存在とのつながりを感じることは、生きがいや生きる意味を見出すうえで大切なことのような気がします。
受けたトラウマを越えたとき、新しい豊かな世界観が広がってくるでしょう。
ヒプノセラピー(催眠療法)の前世療法・インナーチャイルドがその一役を担えたらと思い、日々セッションをさせていただいてます。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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