シルバーバーチ~スピリチュアルなメッセージ
おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。今日から全国的に少し暖かくなるそうですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
…ヒプノセラピー(催眠療法)の前世療法はスピリチュアルな世界です。
欧米で端を発したスピリチュアルブームは今も世界的な広がりを見せています。
スピリチュアルな歴史の中で、もっとも影響を与えたものは”シルバーバーチ”かもしれません。
シルバーバーチは霊的存在で、モーリス・バーバネルという人が、1920年18歳の時、3000年前に地上生活を送ったというシルバーバーチと名乗る霊からメッセージを受けたといわれています。
そして、彼は1924年から交霊会を開くようになり、亡くなる1981年まで60年間の長きにわたって、バーバネル自身が霊媒役を担いました。
その霊言は、12巻の本として出版されましたが、それが与えた影響はスピリチュアル史上最大のものとされています。
シルバーバーチの本には、神、摂理、心霊、人間をめぐる「真理」について様々な言葉が収録されていますが、その内容すべてについて紹介すると、それだけで優に一冊の本ぐらいになります。
ごく一部をご紹介すると、
「この世はなぜこんなにも苦しみが多いのか」の問いに、
シルバーバーチは「苦痛を通じてのみ、人は神の真理を学び取る。辛い経験のるつぼでもまれて、初めて人は世を支配する神法の真理に目覚める」と答えています。
なんだか宗教的でもありますが、要は「苦しみを経て、人はそこから学んで成長する」ということが述べられています。
シルバーバーチでは、人間の真理のみならず、現代社会の不公平さについてや、科学や宇宙に関することなど、広範な分野をカバーしています。
エネルギーも生命も、その根源は見かけの表面にはなく、目に見えている物質のその奥に、五感では感知できない「実在」があることをシルバーバーチは指摘しています。
シルバーバーチで述べられていることを現在まで発展させてきたのは、著名な科学者たちでした。
ただ、その研究内容は、霊界の話や霊との交信など、一般の人々からすると俄かには信じることができないような出来事ばかりです。
私たち現代人は、自分に見えるもの、あるいは科学的に証明できるものしか信じないように習慣づけられています。
もちろん、自然科学が近現代の人々の生活、精神に与えた影響は圧倒的です。しかし、人間の知恵は「人知を超えたところ」にあります。
シルバーバーチは、「事実」と「真理」には違いがあることを教えてくれているような気がします。
病気、障害、事故、自然災害、死別、思いぐせ、トラウマ、心の傷…
このような対象と向き合っていくとき、スピリチュアルなメッセージを受け取って、それを深く感じ取ることができれば、また新たなステージに立つことができます。
シルバーバーチが述べている本質を読み解いていくと、悩める私たちに多くの「啓示」を与えてくれているような気がします。
意志の力でどうにもならないとき、論理的に考えても答えが出ないときは、スピリチュアルなメッセージに耳を傾けてみるのもいいかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がより多くのスピリチュアルな癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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