自己評価を高める~潜在意識
おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。皆さま如何お過ごしでしょうか。今日も充実した一日にしたいものですね。
…今日は”自己評価”について書こうと思います。
自分の能力に対する自己評価のことをエフィカシー(efficacy)といいます。
「自分には発想力と行動力がある」という高いエフィカシーを持つのと、「自分には発想力も行動力もない」という低いエフィカシーを持つのとでは、実際同じ能力であっても、パフォーマンスに大きな差が出てくるでしょう。
私たち人間の脳は、自分にとって重要な情報しか認識しないそうです。
自己評価が低い人には「できる道筋」が見えず、自己評価の高い人には「できない理由」が見えません。
自己評価が高いと、モヤモヤしている暇がないから、頭の中にゴミが生まれる余地がなくなるのかもしれません。
高い自己評価を持つことは、人生を充実したものにするために非常に重要なことだと思います。
ではどうすれば、自己評価を高くすることができるのでしょうか?
ネガティブな自己対話をなくして、ポジティブな自己対話をルールにすることについては、先日のブログで書かせていただきました。
しかし、そうしたネガティブな自己対話のクセを変えていっても、他者からの言語の刷り込みは続きます。
何か悩んだとき、壁を感じるとき、信頼できる他者の意見を聞くことはとても大切だと思います。
しかし、往々にして、一般の他者はあなたの過去しか見ていません。他人の意見は、何度も何度も聞かされ、それを受け入れれば、自己対話と同じ効果をもたらす大きな力を持っています。
「そんなのできんの?」「気にしないでいいよ」「そんなことを言っても現実は厳しいよ」「応援はしたいけど心配なんだ」。。
繰り返し聞かされる意見は、それが事実や自分の認識と異なるものであっても、「確かにそうかもしれない」という自己対話を生み、自己評価に上書きされます。
私たちは意識していませんが、無意識下で、人と話しているとき、相手の言葉に対して3倍の速さで自分自身に言葉を発しているそうです。
話がやんだときは、それが6倍の速さになるといいます。
他人との会話によって膨大な自己対話が誘発されるのです。
その相手の思考のベクトルがどこに向いているかで、私たちは大きく影響を受けるのです。
ネガティブな人といれば、ネガティブな膨大な自己対話を誘発し、自己評価が低くなってしまい、また逆に、ポジティブで思慮深い人といれば、前向きな自己対話を誘発して、結果的に自己評価が上がります。
本当にやりたいことをやって生きていくには、高い自己評価を維持していくことが大切だと思います。
そのためにはネガティブなエネルギー泥棒に何を言われてもブレない自己評価が必要です。
あなたの自己評価を下げる人はドリームキラー(夢をつぶす人)です。他人に惑わされないようにするためには、釈迦が言った「自帰依自灯明」、つまり「自らを拠り所にする」ことも非常に大切だと思います。
「今ここにいる自分」を拠り所にして、自己評価を自分で決めていく覚悟が必要です。情報が溢れる現代で、誰のどんな声に耳を傾け、誰のどんな声には耳をふさぐかという選別も大切なのかもしれません。
そして、忘れてはいけないのは、最大のドリームキラーは自分自身だということです。「どうせやってもダメだ」「ああ面倒くさい」「なんでうまくいかないんだろう」。。
ネガティブな自己対話をしていたら、しっかりそれをキャッチして修正できるアンテナを磨きたいものです。「これまでの自分」をうまくリセットできたら、未来は確実に開けてくると思います。
ヒプノセラピー(催眠療法、前世療法、インナーチャイルド療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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