自信~欠点は誰でもある
おはようございます。 昨日は大阪市梅田は雪がぱらついていました。 寒い日が続きますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
…心の葛藤、苦しみが極限に達してしまうと神経症的な状態になってしまいます。
神経症的な状態では、誠実な人と卑怯な人とを見分けることができなくなります。
実際の自分に気付いていない状態では、ありのままの他人の姿にも気付けないでしょう。
他人の心を理解できないと、当然他人を信じることはできません。自分が自分のことを好きでないのだから、他人が自分を好きであるということが信じられないのは自然なことかもしれません。
そういう人は自分が自分を心の底では嫌いなのです。そして自分が自分を嫌いだという自分の感じ方から眼をそむけています。
いわゆる「抑圧」です。そして抑圧したものを他人に投影します。
つまり他人は自分を嫌いだと思う。どうせ自分なんてとなります。表面的には他人の好意は分かりますが、心の底で自分を嫌いな以上、どうしても最後のところで他人の好意があっても信じきれません。
それぐらい、人に裏切られてきたのでしょう。心の底に恨みと怒りと恐怖が塊のようにあって、それがエネルギーを奪っているのでしょう。
「今のままの自分」ではいけないと心の底で感じているから、どうしてもいろんなことが信じきれないのかもしれません。
しかし、今のままの自分でいけないことなど決してありません。エネルギーを奪っていった人たちのことを思い出してください。どんなに追い詰めたかなど、まったく意に介さず、彼らは生きています。もちろん人間関係の中でどちらかが全て悪いというものでもないでしょうけど。
今の自分でいけないことはただ一つ、自分が自分を嫌っているということかもしれません。もし他人が自分に好意を持ったなら、自分の欠点まで好きになったということではないかもしれません。
自分の欠点は、その他人にとって「好きな相手の嫌いな点」に過ぎないのでしょう。決して欠点があるからといって嫌いになるのではありません。
あくまで「好きなあなた」の嫌いな点であって、それによってあなたへの好意が変わるわけではないのでしょう。もちろん、現実はそんなに単純ではないですが。
自分に自信のある人は、自分の短所ゆえに自分が他人から拒絶されるとは思っていません。そもそも拒絶されようが、自分の信念に生きることが何より大切でしょう。
自分の短所ゆえに自分は見捨てられるかも知れないと不安になる人が、自信のない人なのかもしれません。
その人に短所があるかないかということと、その人が自分に自信を持っているかどうかということは、別のことなのかもしれません。
自分に自信があるかないかということは、短所、長所という問題よりもはるかに「基本的な問題」だと感じます。
その人にとって核となる部分、自分を形成している価値観、思い込み、信念を突き放して捉え直してみることはとても大切なことかもしれません。そうすることで、ありのままの自分の姿に近づけるでしょう。そしてそのことが「自信を持つ」ことにつながってくるのだと思います。
潜在意識の中にあるトラウマや心の傷を癒して、自己肯定感をあげていきましょう。そして、自分の中にある自分だけの大切な答えを見つけていきましょう。ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
