生まれること、その不公平な出発点
おはようございます。 大阪市梅田は曇っています。 今日は夜のセッションです。気を充実させて臨みたいです。
…逆境のどん底から、自分を信じて努力を続けて成功した人は、幸運な人かもしれません。
そもそも「自分を信じる」ということは難しいことです。自分を信じようと決意したとしても、なかなかそうはいかない時もあるでしょう。
自己嫌悪ならほとんどの人ができるでしょう。自分を信じようと決心して実際そのようにできた人は、そういう前向きなタイプに生まれてきたことを感謝すべきかもしれません。
まして努力が”できる”性格を与えられたことは、とても幸運なことかもしれません。
努力をしたというより、努力することができた。
自分を信じたではなく、自分が信じられたのでしょう。
人は好きなことなら、苦行もいといません。重い荷物を背負って登山する人がいます。また、酸素ボンベを背負って海底にもぐる人もいます。
しかし、人生は思うにまかせぬものでもあります。
好きであっても素質がない場合もあり、素質はあっても環境や運に恵まれず、好きではない世界で一生を送らなければならないこともあります。
こう考えてると、<四苦=生・老・病・死>として思うにまかせぬこと4つの最初に、まず<生>をおいたことの重さを感じます。
<生>には、生まれてくること、そして生きてゆくこと、の二つの面があります。私たちは生まれてくることにおいても、思う通りにはなりません。それはむこう側から与えられるものともいえます。
私たちの自由意思や、希望や、努力や、誠意などによって変えることのできないものです。
そして私たちは生まれることを、自分で拒否することさえできません。
不自由な、そして不公平な人生の出発点とも考えられるでしょう。
それだけではありません。生まれた以上、生きてゆかなければなりません。
その人生の途上において、私たちはさまざまな人間関係を持ち、体験します。
両親と出会い、兄弟姉妹とともに暮らし、友人、師、そして異性と出会います。そこには計算通り進行するものは、ほとんどありません。
私たちが自分で考え、自分で選択し、自分で決断していくという、能動的な力が求められます。
生まれた地点から、どこまで行けるのか、どの道を通るのか、道は人の数だけあるのかもしれません。
自分という人間をよく知ることができたら、生き甲斐を感じながら歩んでいけるのかもしれません。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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