潜在意識~無意識の働き
おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。 今日は朝と昼のセッションです。一会入魂で臨みたいです。
…今日は”潜在意識”(無意識)について書こうと思います。
自分の問題について明晰かつ知的に理解して、詳しく語ることができるのに、いつまでも問題を抱えたままでいるのが人間の常かもしれません。あるいは、言葉にではできない、説明できない混乱を抱えているかもしれません。
これまでに自分の行動や感情、反応の仕方を変えようと決心したのに、結局繰り返してしまった経験はないでしょうか?
これは、意識的な心(意志の力)だけでは、機械的で無意識的に繰り返される行動・感情・反応をすっかり変えることがほとんど不可能だからです。
好ましくない行動・感情・反応は自動的に行われています。
潜在意識は、本人が記憶のことを意識していない間も、記憶を維持し、情報を処理し続けています。
例えば、私たちは呼吸を速くしたいと思えばできますが、たとえ呼吸のことを忘れていても、呼吸は続いています。
また、私たちは眠っている間に夢を見ます。
しかしどんな夢を見るか、夢がどう展開するかを自分で意識的に決めることは出来ません。
こうした決定は無意識がするのです。
この他にも無意識の仕事はたくさんあります。
自動車の運転もそうです。
運転中に考え事をしていても、ふと気づくと、ちゃんと目的地に着いています。
無意識で行われる行動の大部分は、適切で有効です。
しかし、無意識の行動の中には、役に立たない、良くないものもあります。
それを手放していくために、一つ大切なことがあります。自分が嫌だと思う行動・感情・反応も、最初に学習したときには、何らかの意味で役立つものであったことを忘れてはいけません。
その行動は有益な目的があったからこそ、私たちはそれを選択したのです。
当時はそれが最善の選択だったのかもしれません。
この決断は無意識に貯蔵されているので、今もこの決断を体験しています。
なぜなら、自分の感情になかなか気付いていくことができないからです。
こうなっては、自分の感情を体験したいと意識的に決定するだけでは解決にはならないでしょう。
今は無意識になった「決断」を変えていくには、無意識の部分に繊細になる必要があります。
潜在意識(無意識)の領域は膨大な記憶があります。
その部分に集中して見つめていくと、いろんな自分を発見することができます。
そうやって自分を紐解いていけば、そこには真っ白な自分、純粋な自分がいるでしょう。個性的で、凹凸もあって、自由な自分です。それがインナーチャイルドです。
その自分(インナーチャイルド)を大切に思いやり育て直すことは、とても有効な手段の一つかもしれません。
抑圧された記憶を開放し、「素の自分」を体感出来たら、穏やかで楽な気持ちになれるでしょう。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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