対人不安～ヒプノセラピー（催眠療法）での治療
おはようございます。 大阪市梅田は昨日と一転、快晴です。 空気は冷たいですが、日差しが暖かいです。
…今日は”対人不安”について書こうと思います。人からどう思われているのかばかり考えていると、どう振る舞ったらいいのか分からなくなります。
人の評価に翻弄されていると、人の中に入っていくことができず、辛い思いばかりします。
もちろん原因があって今の生き辛さがあるはずです。そうなるぐらい、辛い過去があったはずです。潜在意識がいろんな意味で傷ついている状態なのでしょう。
心の傷はいろんなものを強化したり、歪めたりもします。日常でよく”気がひける”のに、「心の底でそれを望んでいる」ことはないでしょうか。
それは一つに、甘えの抑圧があるからといわれています。
心の底では「自分が相手によって満足させてもらいたい」のに、その甘えを良くないこととして自分の中から排斥する。これが抑圧です。
アメリカの心理学ロロ・メイは『愛と意思』という本の中で、心の抑圧をするとその反動として、「自分が相手を満足させなければいけない」という過剰な努力に現れると述べています。
相手を満足させようとすることが、情緒の成熟の結果としてでてくるのではなく、「抑圧の結果」としてでてくるのです。
相手の好意に接して落ち着かなくなるのは、心の底では相手の好意を求めているけど、いろいろな体験から、甘えの欲求は抑圧されているからだといいます。
そして、相手の好意はその人に「実際の自分」を気付かせる危険を持っています。だからこそ好意に接すると落ち着かなくなります。
せっかく目をそむけて生活しているのに、そのかたまった性格が壊れてしまいそうになる。
だからこそ相手の好意に接する機会を避けようとします。
求めながら、拒絶する苦しみは、非常に深刻になります。
それに対して情緒的に安定している人は、他人の好意を「ありがとう」と素直に受け取って、喜びます。決して好意に接して落ち着かなくなるということはありません。
感情というのは、無意識に抑圧しているものです。その抑圧がいろんな場面で、投影され、自らを苦しめてしまうのだと思います。
”抑圧”は対人不安の大切なキーワードの一つなのかもしれません。ヒプノセラピー（インナーチャイルド療法、前世療法）は潜在意識の抑圧された感情の解放です。
必要がなくなったものを解放されて、もっと自分らしい生き方を実現していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
