催眠療法~脳をプログラムする
おはようございます。 大阪市梅田は晴れています。ここ数日急に冷え込んできました。皆さま如何お過ごしでしょうか。
…今日は”脳”について書こうと思います。
脳を「プログラムする」ということは、脳を意識的に使っていくことです。
人間の脳は、過去の体験や周囲から情報を取り入れ、教え込まれた通りの基準に従って決断を下します。潜在意識の中にある「思い込み」が良い意味でも悪い意味でも、強くなると、いろんな弊害が出てきます。
脳はコンピューターとよく似ているといえるかもしれません。
目に映った周囲の世界をどう解釈するべきか?それにどう反応するべきか?
こういった「認知」は、その多くが過去の環境で自然に身についたものです。
なにぶん無意識なので、どんなプログラムをインストールされたかを、当時はよくわからなかったはずです。こうして入れられたプログラムは、あとあとになっても、「思い込み」という形で残ります。
しかし、このような「思い込み」がすべて役に立つものばかりとは限りません。中には、本人にとっても周囲にとっても、社会にとっても、害になるようなものもあります。それに気付けるかどうかはものすごく大切なことかもしれません。
大人になっても、困った思い込みを抱えている人は少なくありません。とりわけ、自分自身についての思い込みは絶対正しいと考えている存在ほど厄介なものはないでしょう。
日々の苦手な課題に出くわすたびに、どんな結果を予測して、どんな気分で立ち向かうかは、その人の思い込みに大きく左右されるでしょう。
周囲の世界からさまざまな情報が入ってきた場合、無数の解釈が可能なはずです。
しかし、人はそれぞれ、プログラムされた思い込みを持っています。
お蔭で私たちは、自分のプログラムと一致する解釈だけを信じるようになります。そうやって群れると、健全な批判精神もなくなっていきます。
その解釈は、ときにまるっきり当てにならないかもしれないのに。。
人間は、自分自身についてさまざまなイメージ(セルフイメージ)を抱いています。「自分は勝ち組だ」「負け犬だ」「ツイてる」「ツイてない」「頭がいい」「頭が悪い」…。
こういった見解は、たいていただの思い込みに過ぎません。
そして、思い込みである以上、どれも書き直しが可能です。
自分で書き直さなかったら、思い込みはいつか本当になってしまいます。この現象は「予言の成就」と呼ばれています。
悩み苦しむ人の多くは、「成功の妨げになっている悪癖は、どうせ変えようがない」と思い込むようにプログラムされていることがあります。
激しい恥の意識、後ろめたさ、恐怖や不安、怒りなどに囚われてしまう人もいます。
自分なんてこの程度だという思い。これまで、失敗の度に周囲から、そして自らにぶつけられた冷たい言葉。それが材料になって、悲観的な思い込みがいくつも出来上がってしまったのでしょう。そして、今度はその思い込みが足かせとなって、自由に動けない。
しかし、思い込みは思い込みでしかありません。自分の頭の中になるのですから、自分の持ち物でもあります。
ひとたびそう気付いてしまえば、きっと書き換えるようになります。その達成を強くサポートするのがヒプノセラピー(催眠療法)です。
「悲観的な」思い込みを「プラス」の思い込みに変えてしまえば、今度は逆に心強い味方になってくれるでしょう。自分があってこその人生であり、自分があってこその他者尊重です。
ないがしろにされていた自分を癒し、肯定的な人生を少しでも引き寄せていきましょう。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
