潜在意識:依存症からの自立
おはようございます。 大阪市梅田は晴れています。 いよいよ秋らしくなってきましたね。
…今日は”依存症からの自立”について書こうと思います。
ギャンブル依存症、恋愛依存症、アルコール依存症、買い物依存症、、いくつもの依存症があり、多くの方が苦しまれています。
人が依存症から脱却し、自立し始めた時は、本人が意識していなくても、心のなかではもの凄い闘いをしています。
表面的には何の困難もないようみ見えるかもしれませんが、ただ生きているというだけでもの凄いストレスがあります。外は平穏で晴れていても、心のなかは嵐が吹き荒れています。
依存症に慣れきっている人が、一人で立ち始めたということは、それだけで闘いなのです。今までは、人の期待に応えるためのストレスがありました。人の期待に沿うようなことをするために必死だったかもしれません。
これまでは、人の好意を得て、その好意で弱い自分を守ろうとしていました。それも、たいへんなストレスです。
しかし、自立を獲得し始めたときには、自分の意見を述べるストレスがあり、自分の意見を通すストレスがあります。
不本意ながら屈服してしまわない難しさがあります。今までは、人に迎合することで、好意を得て生き延びようとしてきました。
そのための闘いでした。
しかし、自立性を確立するということは、人の好意を得るために闘うのではなく、自分のための闘いといえるかもしれません。
今までは、「これだけ協力したのに、こんなのひどい」「これだけあの人のために頑張ったのに、あの人は冷たい」などという恨みの気持ちが強かったかもしれません。
これだけのことをあなたにしたのだから、「これだけのことを私にしてくれるでしょうね」という考え方で、期待するものが得られないときには相手に怒りを抱いてきました。
しかし、自立の心理状態になると、することはすべて自分のためです、基本的に。依存から離れていく、まったく一人では無理ですが、できるだけ依存という泥沼から抜け出していこうという意思の先に、本当の自分はいているのかもしれません。
自立すると、まず恩着せがましくならなくなるといいます。そして人を以前ほど恨まなくなるでしょう。もちろん悪質な人間にされたことなら、その対象には感じるかもしれませんが。結果として、本来の人たちとは、人間関係がうまくいくでしょう。
相手に合わせて生きていけば、一見その時その時は人間関係はうまくいっているように見えます。しかし、それは土台のない生き方ですから、いつか破綻して崩壊していくでしょう。
自立とは何か、何をすべきなのか、自らに問いかけ続ける人でありたいものですね。ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識に問いかけていく心理療法です。
少しでも心を楽になっていただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。