パーソナリティ障害~自己愛の傷
おはようございます。 大阪市梅田は晴れています。朝晩冷え込みますが皆さま如何お過ごしでしょうか。
…ストレス社会で、生きづらさを抱えている人が増えているといわれています。”豊かさが幸せがある”と信じてきた時代は終わったのでしょう。
今、人々は、生きること自体にさえ希望を失い、行き詰っているような気がします。
うつ病や引きこもり、虐待や卑劣なストーカー、家庭内暴力、依存症、家庭内不和、絶縁、職場の人間関係、非行や犯罪も他人事ではありません。
多くの人々は孤独で傷つきやすく、どこか空虚感を抱えて生きています。本当は、人を求めているのに、うまくつながれないと感じている人や、愛したいのに愛せない人もいるかもしれません。
人と人のつながりにくさが、余計、生きづらさや日々の不安や不愉快さを増しているかのようです。
こうした生きづらさの背後には、「パーソナリティ障害」が隠れていることがあります。パーソナリティ障害は、一言で言えば、偏った考え方や行動パターンのために、家庭生活や社会生活に支障をきたした状態といえます。
大きな特徴は、「自分に強いこだわりを持っている」ということです。口に出して言うか言わないかは別にして、パーソナリティ障害の人は、自分という存在に囚われています。
それが、素晴らし理想的な自分であれ、みすぼらしく劣等感にまみれた自分であれ、自分という強迫観念から逃げられません。そしてもう一つの特徴として、「とても傷つきやすい」ということがあげられます。
健康なパーソナリティの人には何でもない一言や些細な素振りさえ、パーソナリティ障害の人を深く傷つけます。この二つの特徴は、現実の人間関係の中で、もう一つの重要な共通点になって現れます。
それは「対等で信頼し合った人間関係を築くことの難しさ」です。それは、愛すること、信じることの障害にもつながってきます。どうすれば、自分をうまく活かせる生き方ができるのでしょうか、どうすれば、もっと楽に人とつながれるのでしょうか。
そのためには、まず自分を知ることかもしれません。そして、相手を知ることです。本当に信頼できる人と付き合っているか、見抜いていく力も大切でしょう。
パーソナリティについて理解を深めることは、自分に合った生き方や人とのつながりを知る助けになると思います。
自分に合わない生き方や人間関係のスタイルをいくら追及したところで、結局うまくいかないし、迷路に入り込んでしまいます。
また、相手のタイプを見極めずに、自分の流儀を押し付けたところで、成果は見込めないし、下手をすれば、ひどく嫌われたり、思わぬ攻撃を受けたりしかねません。世の中にはいろんな人がいますから。
自分を知り、相手を知り、「自分とは何か」、「どういう存在で何のために生きているのか」という命題に答えを出していくことからすべては始まるのかもしれません。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。