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インナーチャイルドの傷~潜在意識

2013-11-29

こんにちは。 大阪市梅田は晴れています。 今日は朝と夜のセッションで間に時間があったので、ウォーキングをしてきました。

 

…私たちは環境に大きな影響を受けています。多少極端な言い方になりますが、神経症的な症状に苦しむ人は、人と触れ合って生きてこなかったのかもしれません。それぐらいインナーチャイルドが傷ついているのでしょう。

だから触れ合うということが難しくなります。

もし心の触れ合うような環境でいれば、神経症的な悩みを抱えたでしょうか。神経が擦り切れるぐらい過酷な環境であったから、インナーチャイルドもびくびくしていたのでしょう。

 

神経症的な状態になってしまったということは、愛という名の憎悪、温かさという言葉の冷たさ、思いやりという名の敵意のなかで、生きていたのかもしれません。

 

誰でもいから誰か一人でも他人を理解する能力を持っていたら、救われたかもしれません。しかし、おそらくそのような人は一人もいなかったのでしょう。わがままを言って誰かに受け止めてもらったでしょうか。それなのに、一切のわがままを禁じられ、自らも禁じました。もし禁じなければ、もっと恐ろしい拒否をされたかもしれません。

 

 

インナーチャイルドが傷つくと、「本来の自分」ではなくなっていきます。

 

 

 

不思議なことに、自分をもて遊んだ人を憎まず、逆に、自分を理解してくれて、温かさを与えてくれた人を憎んだりします。心が病んでいる状態だと、憎むべき人を憎まず、逆にその人々に罪悪感などを抱いたりします。それぐらい混乱と愛情飢餓の状態なのです。

 

憎んでもおかしくない相手におもねて、ご機嫌をうかがい、合わせようとしていると、神経症になってしまいます。過酷な環境が人を変えていくのです。そして理不尽なことに、危害を加えた人間(陥れた人間)は、往々にして、自分たちがしたことすら自覚なく、平然と生きていたりします。

 

 

本来憎んでもおかしくない人たちの、ほんのわずかの親切を裏切ることに罪悪感を感じるくせに、自分に思いやりのある人の真心は、どんなに裏切っても罪悪感を持たない。それは寒々とした環境から心理的に独立していないからでしょう。

 

冷たい人々の期待に応えられなければ罪悪感を持つのは、その冷たい人々に心理的に依存しているからなのかもしれません。

 

所有欲の強い我執の人に、心理的に依存してしまっている人は悲劇です。なぜなら、自分が心理的に依存している人から永久に愛されることはないから。そして愛されることも、温かさに接することもないから、いつまで経っても依存心を克服できません。

 

決別すべき人から自立しないと、大切にすべき自分自身をないがしろになってしまいます。そしてとdんでもない人生を生きていくことになります。

 

インナーチャイルドの傷を癒し、過去を乗り越えていくこと、過去と折り合いをつけていくことから新しい人生は始まるのかもしれません。

 

自分らしい生き方も生き甲斐も、自分と向き合う過程でしか得られないものです。過酷な経験からも学べることはたくさんあるでしょう。

 

ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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