ヒプノセラピー(催眠療法))~心の底にある不満に直面する
こんにちは。 大阪市梅田は快晴です。
…人の数だけ悩みは違い、その深さは時には計り知れないものがあります。
例えば、身勝手な願望が満たされていないことからくる不満は、漠然としていて、巨大なものです。この幼児的願望は、幼児の願望ではありません。年齢ではなく、成熟していない弱い自我、エゴのことを指します。もちろん程度の差こそあれ、誰にでも心の中にはあるものでしょう。
愛されないで生きてきた人は、自分がやりたいことができなかった恨みがあります。その恨みで人生を間違えることもあります。
十分に自分という存在が注目されなかった、自分の訴えを無視された、自分の言うことに耳を傾けてくれなかった、そして傷ついた。。
その傷は放っておくと、いつまでも潜在意識の中でくすぶり続け、人生を支配します。根深い不満が心の底にあり、その心の底の不満に日常生活が支配されてしまい、心が壊れかけてしまいます。
だから、意識上で「こうしよう」と思っても、実際にはなかなか「こう」できなくなります。それはとても辛いことです。心の底に不満があるから、「そうすまい」と意識しても、「そうしないではいられない」という気持ちになります。
心の底の不満が、その人の意識的な意図に反して、暴走することがあります。そこに難しさと苦しみがあります。「そうすまいと思ってもそうせざるを得ない」し、「気にすまいと思っても気になってしょうがない」。
心の底の不満が叫んでいて、それが強迫的になってしまうこともあります。そのような人は、自分の面倒を見てくれと他人には言いますが、自分は他人の面倒を見られません。
この心の底に抑圧されている不満に支配され続けていると、人は破滅への道を突き進んでしまいます。破滅を避ける道は、まず自分の心の底にある不満に直面す作業が必要でしょう。
ここで自分に正直になることが、名声や権力を獲得する以上に強迫に苦しむ人を救います。この「心の底にある不満に直面する」ということが、運命を受け入れるということなのかもしれません。
「人生は、自分を受け入れられて初めて自分のものになる」ともいいます。受け入れ難い過去、受けれ難い現実とどうやって折り合いをつけて、自分なりに消化していくかということを、ヒプノセラピー(催眠療法)では催眠下で潜在意識に働きかけていきます。
それは自分を見つめていくことから始まります。すべては自分次第だと腑に落ちた時、私たちは自然と変わっていくのかもしれません。人生はそのための修行かもしれませんね。。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。






