潜在意識の抑圧：憂うつな気分
おはようございます。 昨日の雨のせいか、大阪市梅田は気温が低めで過ごしやすいです。
…憂うつ気分のときは、自分には良いところなんてないんだと思い込んでしまうことが多いと思います。自分はダメ人間で価値なんてないと信じ込んでしまいます。
そんな考えを持ち続けると、絶望感や自責の念にさらされることになります。耐えられないほど辛いため、ひょっとすると死んだ方がましだとさえ思うかもしれません。
だんだん行動力がなくなり、日常の出来事にさえ加わるのが嫌になってくるかもしれません。
これはあまりにも残酷な考え方をした結果の、感情のネガティブな反応です。しかしこのような考え方は合理的でないと分かるまで、なかなかやめることはできないでしょう。
ほぼ無意識に、こういう自動思考をし続けています。私たちの生活は、肉体も感情も思考も行動と同じように絶えず変化している、いわば現在進行形なのだという考え方を持つことは大切です。
「価値がない」とか「劣っている」といったレッテルは、的外れだし不当なものです。
私たちの気分が、私たちの価値を決定するのではありません。
落ち込んだ気分のときは、論理的でない考え方をどうしてもしてしまいます。
高揚した気分や幸せな気分が、あなたの価値の目安になるのでしょうか？
気分はあなたの価値を決定するものではないし、また考えや行動を決めるものでもありません。
気分にはポジティブで創造的なもの、勇気づけるものもあります。
大部分は中立的なものですが、なかには非合理的なもの、自責的なものもあります。
こういった気分は多かれ少なかれ、誰しも持っているものです。
大切なことは、自分という人間をトータルで俯瞰する力かもしれません。視野が狭くなっているから、「思い込みの世界」に入り込んでしまうのです。
自分という存在を広く俯瞰できたら、思い込みの中にいた自分は全体のごく一部だと感じることができるでしょう。
そして、人はそれぞれ生きる意味を持っていて、自分にも何か大切なものがあって、それを探していきたいというエネルギーが出てくるかもしれません。
ヒプノセラピー（インナーチャイルド療法、前世療法）は潜在意識に直接働きかける心理療法です。
より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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