潜在意識の力：心の傷が現実に投影される
こんにちは。 今日も大阪市梅田は快晴です。今日は朝昼晩のフルセッションです。 一会入魂でいいセッションにしたいです。
…他人のすることを全て自分と関連付けて傷つく人がいます。もちろん、多かれ少なかれ他人や環境に影響は受けますが、その度合いが強くなると、自分ではなくなって他者依存になってしまいます。
承認欲求が満たされていないことが多く、周りの人の評価が気になったりします。そうなると、生き辛さも大きくなってしまいます。すべては周りの人次第という依存は、自覚もできない恐ろしさを合わせ持っています。
まるでジェットコースターのように気分が変わり、終わりのないアップダウンに心は擦り切れてしまいます。幼児的願望を持っている人は、とにかく他人に認めてもらいたいという強い欲求を心の底に持っています。人に評価を押し付けるのです。人の自由な感じ方、自由な価値感を認めず、常に自分の欲求を押し通す生き方は、自分だけではなく、他者の人生まで汚染していきます。
誰でも認められれば嬉しいし、認められなければ傷つきます。心理的に健康な人は、赤の他人に認めてもらうことが、何故そんなにまで大切なのかと不思議に思います。また、赤の他人の態度になんでそこまで傷つくのか理解できなかったりします。
しかし、幼児的願望を持っている人にとって、赤の他人はありません。他者との境界線がなくなってきていることが最も大きな問題かもしれません。
自分の歪みを他者に投影しているのです。投影するから、要求がましくなり、そういう要求がましい自分を隠そうとします。いい人を装って、他者を欺いていきることほど、空しいことはないでしょう。
著名な心理学者カレン・ホルナイは、神経症の人にとって「他者」は「生命的重要性」があると指摘していますが、それは他者が「母親（自分自身）」だからです。「自己関連妄想」という言葉があります。他人のすることを、何でもかんでも自分と関連させて解釈してしまうことです。
道行く人がふと振り返っても、自分の顔を見たと解釈します。自分とは関係のない会話でも、自分をバカにしたと解釈します。自分と関係ないことを自分と関係あると思い込んでしまいます。もちろんこういうことは、程度の差こそあっても、誰にでもあるでしょう。
ただ度合いが強すぎると、バランスを欠いてしまいます。
自己関連妄想の人は、自分と関係ないことを「自分だから」されたと解釈します。それは赤の他人に母親であることを無意識に要求しているからだそうです。
それそのものがおかしいとか間違っているということではなく、そうなった理由が必ずあるはずです。たくさんの理由があって、「今その苦しみ」を抱えているといいうことでしょう。
自分が満たされなかった欲求、愛情飢餓を潜在意識の中に抱え続けてきたはずです。心の傷は、トラウマとなって人生に影響を及ぼし続けます。
人が怖い、他者攻撃、否定、執着、自信が持てない、自分が嫌い、…これらの深刻な悩みには原因が必ずあります。
その原因を見つけ、愛情を持って育て直したら、周りの環境に対する感じ方も自然と変わってくるでしょう。
傷ついた過去を癒して、本来の自分（インナーチャイルド）を取り戻していきましょう。
ヒプノセラピー（催眠療法）がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
