「うつ病」を潜在意識から回復—自己肯定感
おはようございます。 今日も暑いですね。 大阪市梅田は快晴です。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
…落ち込んでいるときは、自分は価値のない人間だと思い込んでしまいます。落ち込みの度合いがひどければひどいほど、この考えは強くなります。
仕事をしていても、電車に乗っていても、家に帰っても、食事をしていても、、いつも頭の中に自己否定感を感じることはとても辛いことです。
うつ病研究の世界的権威アーロン・ベック博士は、うつ病のセルフイメージを四つのDで特徴づけています。
①Defeated(打ち負かされた)
②Defective(欠陥がある)
③Deserted(見捨てられた)
④Deprived(剥奪された)の四つです。
憂鬱な心の動きは、自己評価が低くなってるから起こります。低いセルフイメージは、些細なミスや欠陥を、人格そのものの否定にまで拡げてしまいます。
視野が狭くなり、自分の失敗や欠陥だけを見つめ続け、後悔と自己批判、怒り、悲しみに打ちひしがれます。
良好な催眠状態では、視野を広く持って、包括的に客観的に自分を捉えていくことができます。自分の内面には、たくさんの自分がいます。穏やかな自分や、前向きな自分、純粋な自分などプラスの部分がたくさんありますが、それに気が付けないと、生き辛さが潜在意識を占めてしまいます。
自分を知るということは、そんなに簡単なものではありません。
素直な自分、思い通りにいかないと嫌になる自分、他人の評価を気にする自分、すぐに他人と自分を比較しようとする自分、職場での自分、家庭での自分…一日の中でも多くの自分が、時と場所によって出てくるのが自然です。
いろんな自分がいる中で、うつ病の状態は常に無意識にダメな自分を選んでいます。一日の自分の感情をよく観察することはとても大切なことでしょう。
ほとんど無意識に、自分を責めたり、諦めたり、人に依存的になったりしています。人の感情は、その人の価値観や信念というフィルターを通して起こるものです。
同じ経験をしても、感じ方は人それぞれです。過去の体験を通して体得した価値観・信念を潜在意識に持ち続けています。それを疑うこともなしに。。
その価値観・信念は、過去の自分が持ったものなので、幼稚で独りよがりなものだったりします。肉体も成長すれば、服のサイズも変わってくるように、自分の価値観や信念も成長し続けなければなりません。
過去に持った自己評価(セルフイメージ)は、潜在意識の深い部分に根ざしています。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法))では、それを見つけ、自分に必要な役に立つものに書き換えていきます。
自分の認知の歪みにも気付くでしょうし、セルフイメージをうまく書き換えることで、見える景色がまた変わってくるでしょう。今起こっていることに対する感情は、すべては心の投影ですから。
今置かれている場所に新しい意味づけができるのかもしれません。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。