インナーチャイルドの傷を癒す:自己受容
こんにちは。 今日の大阪市梅田は雨続きで、湿気が多いです。 この雨が上がれば、いよいよ夏でしょうか。
…私たちは生きていると、いろんな出来事があり、壁にぶち当たったりします。
仕事のこと、夫婦の関係、嫁姑のこと、子育てのこと、健康のこと…日々いろんなことで悩みます。
そんな悩みを抱えていても、やっぱり自分は恵まれている、幸せだなと感じる人もいれば、そうでない人もいます。
幸福の定義は人によって違いますが、大きく分けて「自己受容できる人」と「自己受容できない人」に分かれるとおもいます。
人は、楽しい自分、うれしい自分、誇れる自分を経験していないと自己受容できにくいといわれています。
その原体験は、自由な感覚、小さな成功体験、個性の尊重だったりします。
幼少期からずっといきづらさが続いている人もたくさんいます。人生から、自信ややる気を奪う親は、親自身が”不幸な人”であることがほとんどです。
そして、自分が不幸であることを本人が認識していません。
だから依存したり、意のままにコントロールしたりします。
インナーチャイルドは幼少期の自分だけではなく、本来の自分自身のことです。
抑圧された環境だと、どうしても、インナーチャイルドが傷つきます。
自分が不幸であることを自覚して、何とか克服しようと努力している人は、自分の生き辛さを他者に求めません。
自分が不幸であることを認めない人は、人生で何が大事で何が大事でないのか、その判断ができていません。
否定、決めつけ、強制、攻撃、無関心などをへると、
自己受容ができない人間になってしまいます。
そして苦しみもがきます。
自己受容できない人は、過去の整理が出来ていない状態です。
もちろんその人のせいだけではなく、
周りに厄介な人間がいてて、エネルギーを奪われ続けてきたのでしょう。
どのような環境で自分は生きてきて、そこで何を感じながら生きてきたのか、何が原因でそうなったのか、それらの記憶がうやむやになってしまっていて、うまく自我を確立できていない状態です。
特に「あなたのために」と言われ続けて育った人、あるいは、誰も本心を理解してくれなかった環境で
育った人は過去の整理がなかなか難しかったりします。
怒り、嫉妬、自己否定、罪悪感、恐怖、コンプレックスが潜在意識の中にあって
ずっとくすぶり続けているのでしょう。
それをしっかりと整理して、心理的に距離を取って、本当の意味で自立していくプロセスが大切です。
自己受容とは、自分を受け入れることです。
インナーチャイルドの傷に気付き、癒すことです。
「あんなに辛かった過去はもう振り返りたくない」という人は、その辛さが半端ではなく過酷だったからなのかもしれません。
しかし、自分を受け入れていくには、うまく過去の自分を受け入れていくしかありません。
辛い体験のなかにこそ、深い気付きや学びが隠されています。
その学びを得ることで、自分の生き甲斐や使命も見えてくるでしょう。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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