潜在意識から「統合失調症」の治療と克服
おはようございます。 今日も大阪市梅田は快晴です。 気温もぐんぐん上がってきました。
…今日は”統合失調症”について書こうと思います。
統合失調症はさまざまな症状がみられますが、大きく分けて二つあります。
一つは、幻聴や独り言、妄想、興奮のような中枢神経系の過剰な活動によってもたらされる陽性症状であり、もう一つは、活動性や意欲、関心の低下や自閉的傾向のように中枢神経の健康な活動や機能が低下して起こる陰性症状です。
統合失調症の克服が容易ではないのは、陽性症状だけでなく、陰性症状や認知の歪みによって、機能が低下するためです。
そして、統合失調症の症状や治療を考えていく上で非常に重要なことは、統合失調症が慢性の経過をたどる疾患だということです。
適切な治療を行わないと、症状はじわじわ進行し、機能の低下をきたしてきます。
良くなったと思って油断していると、また悪化して、段々と元に戻らなくなる病気なので、十分注意が必要です。
はじまりは些細な症状からであって、病気だと気付くまでに、長い時間が経っていることも多いです。
早期の治療が何より大切で、病気を誘発した原因を特定していくことが重要です。病気の進行とともに脳が縮んで、神経細胞自体がやられて脳の体積が小さくなってしまうからです。
それが更なる脳の機能低下を招いてしまいます。現在では、優れた統合失調症の薬が開発されているので、きちんと服薬を続けながら、同時並行で、ストレスを軽減させるために心のケアが注目されています。
できるだけ早期にトラウマとなっている心の傷を癒して、再発予防していくことが重要です。
統合失調症の病前性格の最大の特徴は、受動性だといわれています。
自分から主張したり、関わりを持ったり、不満を訴えたりすることが少なく、相手から望まれれば応じるという受身的な行動様式は、統合失調症に特徴的な「させられ体験」や悪口や命令が聞こえる幻聴などの症状にみられる受動性に通じています。
「大人しくて手のかからない」「自分からはあまり言わない、優しい」というタイプの人も多いそうです。
それだけに、とても繊細で傷つきやすい面があります。
そして統合失調症の人の中には、いじめ、犯罪を受けたという人が多いという統計も見受けられます。
いじめの対象になりやすいのは、攻撃をされても反撃しようとせず、あるいは追い詰められてパニックになったり、自分から助けを求めたり、アピールすることが苦手な受動的な性格も関係していると考えられています。
いずれにしても感受性が強いほど、傷も深くなってしまいます。世の中にはいろんな人がいて、平気で人の尊厳を傷つけている人がいます。そういう人からは積極的に離れていくことです。気が付いたら積極的に逃げていきましょう。悪質な人間から気に入られたら、それは知らずに自分自身を欺いていることになります。
潜在意識の傷をできるだけ癒して、解放していきましょう。
統合失調症の治療はいろいろなアプローチ上がりますが、心的ストレスの緩和や
トラウマの癒しにはヒプノセラピー(催眠療法)も非常に有効です。
できるだけ再発をおさえ、惑わされないように自分のペースを構築していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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