インナーチャイルドを癒す~過剰なコントロール
こんにちは。 今朝も大阪市梅田駅からゆっくり歩いてきました。 そして窓を開けて、掃除をしたら気分がすっきりしました。
…今日はインナーチャイルドを癒すについて書こうと思います。
インナーチャイルドが傷つくことの
一つに「コントロール」があります。
もちろんコントロールは、必ずしも常にいけないことではありません。
よちよち歩きの幼児が車道に出て行こうとするのを必死で引き止めている母親は、「コントロールしたがる親」ではなく、「分別のある親」でしょう。
その時の行動は、現実に即したものであり、そうすることで必要な保護を与えているからです。
しかし、その後十年たって、子どもがひとりで道を渡ることができるようになってもまだ、まだ手を引こうとしていたら、それは健全な精神の成長を妨げる行為でしょう。
コントロールばかりされている環境では、新しいことを経験して、学んでいくように勇気づけられることがないために、自信が育ちにくく、自分では何も出来ないように感じ、また心の奥にはフラストレーションが溜まっていきます。
人間「一人」「ひとり」はそう強くないので、
環境を一人で変えられないので、
歪んだものが強ければ強いほど、影響を受けて、どうしても流されてしまいます。
コントロールしたがる人間に共通していることは
0か100かをハッキリすることです。
どんなことでもそうです。
右か左か、白か黒かハッキリさせたがります。
だから周りの人や対象となる人間が
極端から極端にいき、バランス感覚がなくなってしまうのです。
コントロールしたが本人自身に強い不安や恐怖心があるために、
干渉してばかりいる自分を止めることをしません。
その結果、コントロールされている人間もまた、
不安感や恐怖心の強い人間にどうしてもなってしまいます。
コントロールしたがる人の多くは、
自分が必要とされなくなることを極端に恐れています。
だから「人の弱み」に付け込んで、コントロールをするのです。
このタイプの人間が持つ問題の深刻さがなかなか理解されないのは、
彼らは支配しようとしているのに、
「子どものことを気づかっている」という
”隠れみの”に包まれていることです。
養い、教育し、世話して、指導しているという
考え方に固執しています。
だから考え方が上から目線になり、
傲慢な考え方を持っています。
そして、その傲慢さが内省、内観を妨げ、
「強い自我の表出」になってしまうのです。
〈本質〉が分からない周囲の人たちは
その雰囲気に流されてしまいがちです。
他者をコントロールするのではなく、
自分らしさや、自分が好きである力を信頼してあげることが大切かもしれません。
その重要性を忘れてしまった大人がとても多いような気がします。
過去の傷やコントロールから離れて、自分の人生を尊重できる人との出会いを
大切にしていきましょう。
良い関係の先に、よりいい人生が待っているでしょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は、過去の生き辛さを潜在意識から手放して、今を取り戻していく心理療法です。
より自分らしく生きるために、本来の自分を潜在意識から浄化していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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