潜在意識~自分への執着とは?
おはようございます。 今朝も大阪市梅田は少し曇っています。 朝から掃除をして、空気を入れ替えました。
…素直に振舞える人と、つい意地を張ってしまう人がいます。
同じ人でも、場合によって素直に振舞えるときと、
張らなくてもいい意地を張ってしまうときがあります。
そんな時は、意地を張っても明らかに損だと分かっているときでも、楯を突いたり、自分の言い分に固執しようとします。
それで余計に攻撃や非難を受け、散々な思いをするのですが、そうしなければいられないのでしょう。
そうしなければいけない「何か」があるのかもしれません。
当人もなぜそうした衝動に駆り立てられるのか分からない状態だったりするでしょう。
意地を張ってしまう状態というのは、相手の気持ちよりも、自分の気持ちに囚われていて、相手の気持ちを汲み取ったり、配慮したりすることができなくなっています。
一時的であれ、共感性を失い、自分の気持ちや考え方だけに固執した、我執が強まった状態です。
放置してたり、その我執で群れていくと、どんどん深刻になっていきます。これは相手の問題ではなく、私たち自身の問題です。
では、この我執、自己への執着とは何でしょうか。
これが多くの人を苦しめ、人生の道を踏み誤らせたり、取り返しのつかない事態を引き起こしたりしますが、自分にこだわるということは、どういうことなのでしょうか。
デンマークの哲学者キルケゴールは、『死にいたる病』のなかで、絶望した人間に見られる一つのタイプとして、「絶望して自分自身であろうと欲する欲望」があることを指摘しています。
絶望して、絶望した自分にとどまることは苦痛でしかありませんが、それでも、その状態に敢えて固執しようとするのです。
この心理は、まさに傷ついた人が意地を張って、回復を拒む心理だといえるかもしれません。
それを続けることは不利益だと分かっていても、そうし続けることに、自分の存在を賭けてしまうのです。
その根底には深刻な自己否定があり、それを自己絶対視によって埋め合わせようとするこだわりが隠れています。
あるいはそれぐらい追い詰められているのでしょう。
自分へ執着をしている人は、一方で何も信じず、一方で肥大した自己愛の楼閣を築くというバランスの悪い状態に陥っています。
それに対する最新の研究が示す一つの答えは、過去の不安定な愛着や心の傷によって、
前頭前野によるコントロール機能の発達が阻害されやすいということがあります。
トラウマによる心の傷は、思いのほか根深いものがあります。
潜在意識に根深くはいった傷を、一つ一つ丁寧に見つめて、自分なりの意味づけをしていくプロセスがとても大切です。
自分への執着は、人生を汚染してしまう力があります。
自分は何にこだわっているのか、何のためにこだわっているのか、何をしたいのか、何が求められているのか、自分の潜在意識の中を見つめることによって、答えは自ずから感じられるでしょう。
その答えを実行に移していくことによって、私たちは随分と楽に生きれるようになるのかもしれません。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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