自傷~なぜ自分を傷つけるのか
こんにちは。 大阪市梅田は快晴です。セッションが終わって、近くを散歩していました。 また明日に向けていい気分転換になりました。
…ストレスの多い時代ですが、あまりにも深刻な生き辛さからか今の自分から逃れたいという欲求を持つことがあります。
自分は生きている意味がないんじゃないか、何のために生きているのか、考えても答えは出ないし、何も感じられない。。
そんな過酷な状況にいるなかで、自傷行為を繰り返す人もいます。
そこには、強い自己否定があります。
自分を否定的に見ることは、ほどほどであれば控えめさや謙虚さにつながり、美徳や長所でさえあります。
しかし、度が過ぎて、自分は愛される価値も生きている価値もない人間だという、強い確信とも言える自己否定にとらわれると、強い自己否定の領域に入り込むことになります。
自己否定に囚われた人は、自分を大切にすることができなくなります。
自分を傷つけたり、損なったり、卑しめるようなことをしてしまいます。
それはとても辛い状態です。
自分を傷つけていることを自覚している場合もありますが、まったく無自覚で、傷つるという意識がないままに、自分を傷つけてしまうことがあります。
死の危険とすれすれのことを行ったり、自分の体に悪いと分かっていることを繰り返したり、自分のチャンスを潰すようなことばかりしてしまったりという人も、心のどこかに自己否定を抱えていることが多いです。
自己無価値観に苦しむ自己否定は、放って置くとさまざまな表れ方をします。
それと気付かないうちに、行動を左右し、不可解な癖や依存を生むことがあります。
強い自己否定は、自分は愛されているという安心感の乏しさと結びついています。
それはもとをたどれば、親からの無条件の愛情や肯定を与えられなかったことに起因していることが多いです。幼少期からのインナーチャイルドが傷ついている状態です。
それは、突如とした怒りや不機嫌だったり、度を越した悪戯であったり、あるいは逆に、年齢にふさわしくない寡黙さであったりします。
それはその人の必死のSOSなのです。
不幸なことにこの重大なサインが見落とされ続けると、心は次第に蝕まれていきます。
このことの重大さ、深刻さに気付いていない人がとても多いです。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)は
潜在意識の傷を癒して、解放していく心理療法です。
自己否定してきた自分に優しく労わっていきましょう。
自分でいいんだという感覚を強化していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。