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トラウマ~摂食障害の治療と克服

2013-06-25

おはようございます。 今日は大阪市梅田はどんよりとしたお天気です。 

 

…今日は”摂食障害”について書こうと思います。

 

摂食障害は、「身体」に対する「頭」のコントロールで起こっているトラウマです。

 

ダイエットがきっかけになって始まるケースも多いですが、これは、コントロールをかけられた「身体」からの一種のトラウマ返しです。

 

仮に「頭」を母親にたとえ、「身体」を赤ちゃんだとして考えてみます。

 

母親が、赤ちゃんがお腹を空かしている時にミルクを与えず、お腹いっぱいの時にミルクを与えることを繰り返したら、この赤ちゃんは一体どうなるでしょうか。

 

きっと、拒絶する状態になってしまうでしょう。

 

赤ちゃんがミルクを拒むようになれば、それが拒食症に相当します。

 

逆に、お腹いっぱいであろうがかまわず食欲が暴走してミルクを際限なく要求するようになったら、これが過食症です。

 

拒食はストライキ、過食は暴動です。どちらも極端に対する、拒絶という反応です。

 

これは心理的には「いじめ」と同じです。

いじめは集団でをかけられると、どうしても責めるか、逃げるかの動物的な反応になってしまいます。

 

実際には、拒食症状で始まっても、後に過食に苦しまれるケースも珍しくありません。

 

また、摂食障害の根底には、根深い自己否定があると考えられます。

 

幼少期から家族との関係で、否定されがちな環境で育っていることが原因です。

 

 

インナーチャイルドに傷がついているのです。

 

 

あくまでその根っこの治療が重要であって、枝葉として現れている摂食障害の症状に焦点を当てても、なかなか問題は解決されません。

 

摂食障害になりやすいのは、「自分はこうあるべきだ」という「あるべき自己」に向かって強力に自己コントロールを行うエネルギーは強くなっています。

 

 

 

「あるべき自己」に向けて鍛錬するのではなく、「あるがままの自分」を承認するようになれることが治療の上で重要ですが、これは、自己形成のイメージ潜在意識の中で変えるということでしょう。

 

自分の自分へのイメージが厳格で硬直したものであると、余裕が無くなり、0か100かの発想になってしまいます。

 

とことん追い詰めるのではなく、柔軟性のあるセルフイメージを作り上げることが何より大切なことかもしれません。

 

ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)で内側から解放されて、

摂食障害の生き辛さを手放していただければと願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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