インナーチャイルドの傷~愛着障害の克服
こんにちは。 大阪市梅田は雨のせいか、どこか静かな感じがします。
…今日はインナーチャイルドの傷について書こうと思います。
インナーチャイルドが傷つくと、愛着障害になってしまいます。
一般的には愛着の原点は、親との関係で育まれると発達心理学では考えられます。
愛着障害は、そのプロセスでつまずいてしまった人たちです。
親からの過剰なコントロール、溺愛、過保護、あるいは逆に、愛情飢餓、無関心、虐待、さまざまな形で親が作る環境は、生き辛さを背負わせてしまいます。
それを修復するには、自分との関係を改善していくことが、もっとも望ましいです。
よくよく考えてみると、親も不安定な環境で育ち、
さまざまな精神的問題を抱えていることも多く、自分の問題として受け入れようとせず、頑なに人たちに囲まれていたのかもしれません。
いろいろな角度から、より客観的にとらえ直していくことが必要でしょう。
傷ついた自分を回復しようとしているのに、周囲の協力を得られないことが多く、得られたとしても、そのためには、何が起きているのかを説明し、ボタンの掛け違いを気付かせるのは大変な労力が必要です。
傷ついたインナーチャイルドを癒し、愛着を築き直す体験をして、不安定な心を落ち着かせてリラックスしたものに変えていくのです。
その場合にもっとも重要なことは、自分の内面に安全基地を作ることでしょう。
自分でいいんだ、当時は分からなかったけど今ならわかる、という肯定感を見いだしていく作業が必要になってくるでしょう。
安全基地とは、いざという時に頼ることができ、守ってもらえる居場所であり、そこを安心の拠り所、心の支えとすることができる存在です。
そして、外の世界を探索するためのベースキャンプでもあります。
トラブルや危険が生じたときには、逃げ帰ってきて、助けを求めることができるが、いつもそこに縛られる必要は無い。
良い安全基地であるためには、その人なりの個性、尊厳、主体性が尊重され、必要や求めに応えてもらえる感覚です。
次第に気持ちが安定し、安心と自信を回復すると、心の中に安全基地を思い描くだけで十分になり、実際に頼ることもなくなっていくかもしれません。
「安全基地が持てない障害」とも言われる愛着障害を克服するためには、
心の傷、トラウマの解放と解釈の書き換え、プラスの暗示がセットである必要があります。
もっと自由で自分らしい生き方を実現するためにも
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。