心を「今」に置く
おはようございます。 大阪市梅田は久しぶりに快晴です。 短い春は終わりを告げ、いよいよ夏が来そうですね。
…今日は、「今を生きる」について書いてみようと思います。
「心」を持った環境で生きてきた人は、簡単に「今に生きよう」と言えるかもしれません。
しかし、簡単に今を生きられれば、誰だって今に生きれます。
今に生きようとしても、今に生きられないから苦しんでいるのです。
うつ病や精神疾患を抱えている人は、今を生きる気力、生産的に生きるエネルギーを奪われています。
ない袖は振れないという状態かもしれません。
今を生きられない人は、満たされていない過去の欲求に支配されてしまっている状態です。
過去のさまざまな感情を抑圧している人は、なかなか今を生きられません。
「今を生きる」とは、今の静けさを味わうということです。
自然の音を聞くということです。
「心ここにあらざれば、見れども見えず、聞けども聞こえず」になります。
だから心をいまここに置きなさいということなのかもしれません。
今を生きれば聞こえてくるものがあります。
匂ってくる香りがあります。
「今を生きよ」とは、今に反応せよということでしょう。
今の雨の音に聞き入るということです。
今晴れた空の下にいるなら、その晴れた空の澄み切った空気を味わうということです。
それができないのは、心の底に憎しみがあるからです。
その過去に引きずられてしまうからです。
今が不幸な人は過去を生きてしまいます。
生きることに疲れた人が、独りの世界に入ってしまうのは、心の底に憎しみがあるからです。
潜在意識の憎しみを顕在化させて、解放していきましょう。
もっと自由で、もっと自分らしい生き方を引き寄せるために。
「解放していく」ということは、何らかの形で表現することです。
誰かに伝えるでもいいですし、文章に書く、絵画や造形、音楽で表現するでもいいと思います。
潜在意識の中に隠れている”憎しみ”を見つける力は自分の中にあります。
逆に言うと、人に指摘されたり、人に教えてもらうことでもありません。
一言で”憎しみ”といっても、いろんな憎しみがあります。
自分にだけ当てはまる”憎しみ”を見つけていくことがまず大切なことなのかもしれません。
その憎しみを見つけ、それは果たして正当なものなのかを考え続けなければいけないでしょう。
何らかの形で表現する、顕在化させることによって、「今を生きる」エネルギーが得られるのだと思います。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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