ヒプノセラピー(催眠療法):不安障害の克服
こんにちは。 大阪市梅田は快晴です。今日は朝からのセッションでした。 遠方から来ていただいて、感謝感謝でございます。
…今日は不安障害について書こうと思います。
不安になると始終周囲に気を遣ってしまいます。
仕事の場ではもちろん、プライベートでも、相手の顔色を見ながら機嫌をうかがったり、過剰に丁寧になったりしてしまいます。
本当はそんなことをしたくないのに。
その時、少しでも相手の反応が悪かったりすると、嫌われているのではないかと不安になって、肝心の仕事どころではなくなってしまいます。
この過剰な気づかいこそ、愛着不安の表れです。
逆に言えば、それぐらい神経がすり減らされる体験をしてきたということです。
ストレスやトラウマは心の中で反復されて、自分を苛め抜いてしまいます。
だから不安でしょうがなくなるのも、心の反応として自然な反応でもあります。
そして、気遣いばかりが空回りしてしまうのが、不安の強い人の特徴です。
相手の表情に敏感で、読み取る速度は速いものの、不正確であることも多いかもしれません。
特に、怒りの表情と誤解してしまうことが多々あります。
そうなってしまうのも、不安障害の人にとって一番のことは、「人に受け入れられるかどうか」「人に嫌われていないかどうか」ということにあるからです。
不安の強い人は、自分が相手に送るメッセージに、相手が大きな関心を払っていると思い込みがちです。
「相手によく思われたい」という自分の努力に対して、相手も同じくらい気を留めてくれることを期待するからです。
しかし実際には、周りの人は、本人が気にするほど相手のことを気にしておらず、送られたメッセージにさえ気づかないことが多いのです。
不安の強い人は、「愛されたい」「受け入れられたい」「認めてもらいたい」という気持ちが非常に強いです。
人間誰でも承認欲求が本能でありますから、傷つけば傷つくほど、そこが弱くなり、
それを上回るものを得ようという「欲求」がどうしても出てきます。
不安障害に苦しんでいる人は、それぐらい過酷な人間関係を生きてきたということです。
拒絶されるかもしれないという考えが頭に忍び込むと、その不安をなかなか消し去ることができません。そのため、何度も相手に確認しようとすることもあります。
不安障害の人は、他者というものを、自分を傷つけたり、非難したり、うっとうしく思う存在としてみなす傾向があります。
もちろんそういう人間も実際にたくさんいます。
あらゆる産業で、あらゆる地域で、あらゆる人間関係で、
人を傷つけて、いじめたり、排除したりして、平気に生きている人はたくさんいます。
まず大切なことは、見極める力かもしれません。嫌な人間の機嫌を取るのをやめることです。
そして、そういう人間がいたら、積極的に逃げることです。相手にしないこと。
そして自分の中の「認知の歪み」に気づいてあげることが大切です。そうすると、いかに理不尽なことが起こっていたかを理解することができるでしょう。
不安障害の人は、他者の評価ばかりに気を取られてしまい、
自分の認知について見逃していることが多いです。
まず不安障害を緩和して手放していくには、過去のトラウマを癒していかなければなりません。
潜在意識の中にあるトラウマを癒し、過去を乗り越えて初めて、セルフイメージを書き換えることができるでしょう。
間違った過去の意味だけを学び、自分らしい人生をうまく構築していきましょう。
ヒプノセラピー(退行催眠療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。