インナーチャイルドの傷を癒す~コントロールされた過去
おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。今日は朝昼晩のフルセッションです。 一期一会のつもりで気を充実させて臨みたいです。
…今日はインナーチャイルドの傷を癒すことについて書こうと思います。
インナーチャイルドの傷で最も多いのが”親子関係”かもしれません。
親子関係はさまざまです。
一見、幸せそうなごく普通の家庭でも、当事者の心を傷つけているケースはとても多いです。
外からはまったく分かりません。
虐待する親もいますが、”言葉でのコントロール”で精神的な抑圧を感じて育つ人が非常に多いです。
たとえば、「言った通りにしなさい」という形を取り、「何も買ってあげない」や「小遣いをやらない」だったり、「口をきかない」や「もうお前はうちの子じゃない」だったりします。
とにかくそこには「脅し」が含まれ、相手はあきらめと屈辱感を感じさせられます。
いじめやパワハラと同じ構造です。
他者の目がない閉ざされた空間、
そしてそこで、
権力や権威、腕力を誇示して、圧力を加えていくのです。
当然対象となると、
「反撃する」「逃げる」「固まる」の3つの単純な反応に陥ってしまうでしょう。
一言にコントロールといっても、他者はそこにはいないし、
そういう人間は身勝手なことをいうので、まったく他者は分かり得ない状態になります。
だから一人で背負うはめになります。
そしてそれは、想像を絶するほどの苦しみをもたらします。
例えば親子関係なら、こういう親は、子どもの気持ちやニーズより、
自分の考え方を真っ先に優先させます。
常に最後通告を突きつけられ、意見や欲求は力ずくで圧殺されます。
そこにあるのは、ハッキリとした強者と弱者の関係です。
干渉したがる人間もいます。
何でも干渉してコントロールしたがる人間は非常に自己中心的な性格をしています。
自分のしたいことができて幸福感を感じているというのは、
本来喜ぶべきことなのに、そのように考えることができません。
その反対に、相手がしたいことをしていると自分が置き去りにされたような気分になり、
人が離れていくことに脅威を感じたりするのです。
このようにコントロールする人間に共通することは、
「人が離れることを極端に恐れている」ということです。
恐れているから、空気感を締めるのです。恐れているから圧迫します。
そして恐れているから、正論めいたことを強調します。
繰り返し、繰り返し言います。
このような人にとっては、周囲がやりたいことと、感じたいことは、
自分が望むことが一致していなければいけないのです。
その結果、自分の望むようにならないことは、すべて悪いほうに解釈し、排除しようと考えます。
そうなると対象となる人は「罪悪感」「フラストレーション」「怒り」などの多くの代償を払わされます。
社会に出て、人の中にうまくは入れない、過度のストレスを抱える、関係がスムーズにいかない、ということもあります。
ずっと抑えつけられてきたフラストレーションがと怒りが心の奥に溜まっていて、そのために他の人をコントロールしたがる衝動を持ってしまうこともあります。
インナーチャイルドが大きく傷ついている状態です。
コントロールされるということは、自分をないがしろにされるということです。
当時は分からなかったことが今は分かるということは、
人間生きていると誰でもあるはずです。
一つ一つクリアにして、なぜ今生き辛いのかを見つめ直していくことも
非常に大切な視点かもしれません。
過去の自分を許して、少しでも労わっていきましょう。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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