インナーチャイルドの傷~アダルトチルドレンの回復
こんにちは。 大阪市梅田は今朝は雨が降っていましたが、昼から快晴です。
…今日はインナーチャイルドの傷を癒すことについて書こうと思います。
アダルトチルドレンに苦しまれている方はとても多くいます。
アダルトチルドレンは機能不全家族で育った苦しみ、生き辛さのことを意味しています。
決して誰かが悪いとか、駄目だとか否定するものではなく、
幼少期から傷ついたインナーチャイルドのことを意味しています。
アダルトチルドレンからの回復でもっとも大切なことは、自分の中にいる親との関係をどう変えるかということです。
アダルトチルドレンはインナーチャイルドの傷が今の自分を苦しめている状態です。
アダルトチルドレンの人は、「私にとっての親は、時には強大で、自分にのしかかってくるかと思えば、『あなたがいないと私は生きていけない』とひ弱な人であったりする」と語られます。
このように、現実の親ではなく、自分の中に棲みついた親のことを「インナーペアレント」と呼んでいます。
人間はあらゆる対象を、心象としてとらえていて、そしてそれが他の世界に投影されています。
ある意味、バイアスがかかっているということです。
そしてこのバイアスは皆違っていて、潜在意識の中にあるので、自分でもなかなか気が付かなかったりします。
このインナーペアレントとの関係をどうやって変えるかが問題です。
親からの自分への「愛情」と思っていたものを「支配」と読み替えることで、自分がなぜ親の「愛情」を苦しいと思っていたかが分かってくるかもしれません。
それは幼少期からのエピソードを言語化ことで次第に変わってきます。
それを語り、誰かに認めてもらうことで、少しずつ自分の中での違和感、生き辛さも変化してきます。
これは自分の中に棲む親と訣別ともいえます。
もちろんどんな親も完ぺきではないので、いろんな問題を抱えているのが当たり前です。
ただそれが極端にでてしまっているということなのでしょう。
ヒプノセラピーでは催眠状態で、過去の記憶を思い出していき、普段思い出せなかったことや、気付けなかった過去が浮き彫りになってきます。
語ることで整理されて、距離が取れ、いい意味での別れをしていくのです。
そして催眠暗示によって、捉え方を軌道修正していきます。
自分の人生のつもりだったのに、実はその人生のドラマの筋書きは他人が書いていたのです。
もう一度自分を主役に、自分のドラマとして過去を語りつくり直していくことで、自分の人生をだんだんと取り戻すことができるでしょう。
自分のことは一番自分が分かっていますから。
間違った捉え方は自分を苦しめるだけです。
そして、社会を他者を苦しめるだけで、なんの生産的なものも返ってきません。
傷ついた自分を癒し、アダルトチルドレンからの苦しみを手放していきましょう。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。