うつ病を「癒す」~潜在意識の力
こんにちは。 大阪市梅田は6月下旬なのに、とても涼しいです。 皆さま如何お過ごしでしょうか。 気温の差が激しいので、体調管理が難しいですね。
…今日は”うつ病”について書こうと思います。
うつ病になってしまうと、ちょっとした障害にも敏感に反応してしまいます。
心理的に健康な人、優位な立場にたまたまいる人は、
なぜこれだけの障害を乗り越えられないのかが理解できないかもしれません。
それは、心理的に健康な人とうつ病になる人では、生きることそのものの辛さが違うからです。
両者は生きていることの前提が違います。
うつ病の状態は、生きることそのものが苦しくて、辛い。
これ以上努力するのが辛いのです。 もうこれ以上辛い努力をしたくない。
それぐらい見えない努力をし続けてきています。
それはテストで百点を取るとか、ビジネスを成功させるとか、多くの人から信頼されるなどの、
分かりやすい結果としては、現れていないものかもしれません。
本当はゲームは終わっていないのに、「ゲームオーバー」と感じてしまうのはエネルギーがないからです。
それは生命力の違いです。決して人間性や能力の問題ではありません。
悲観的になる状態を心理学では「攻撃性の抑圧」と説明されます。
悲観主義は、攻撃性を抑圧して消耗した人です。
生命力の豊かな人にとって、現実の世界と心の世界と二つあることがなかなか理解できません。
現実にゲームは終わっていなくても、生命力の低下した人の心の中ではゲームは終わっています。
ゲームを諦めない人、生命力の豊かな人は、
負けている試合でも一点ずつ返していこうと思います。
一点ならまだ取れるかもしれない。
疲れ果てて、目的地がどんなに遠くても、一ミリならまだ前に進めると思います。
しかし生命力の低下した人はもう力尽きています。
一点ずつ返すことはあまりも辛い。
もう地道な努力を続けることができない。
だから勝つために、逆転満塁ホームランでなければなりません。
そこで逆転満塁ホームランを打とうとします。
しかし現実にはなかなか打てるものではありません。
健康な状態でも難しいのに、エネルギーが枯渇した状態ではなお更です。
だから諦めて「ゲームオーバー」となってしまいます。
人生に一発逆転大どんでん返しなんてことは、望んで達成できるものではありません。
冷静に考えると分かることでも、追い詰められると分からなくなるのが人間です。
でも辛くて辛くてどうしようもないから一発逆転を狙ってしまう。
ゲームを「諦めない」とは、先を信じて一ミリでも先へ進むことです。
「できない」ことを求めるのではなく、
「今できること」に焦点を合わせることから始まるのかもしれません。
うつ病は誰でもなり得る症状です。
潜在意識の中に知らぬ間にたまったストレスや、
ずっと抱えていたトラウマや心の傷を癒すことで
少しずつ本来の自分を取り戻していきましょう。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。