ヒプノセラピー(催眠療法):ありのままの自分に価値がある
こんにちは。 大阪市梅田は曇っていて涼しいです。
…自分を受け入れる。
人は、人に受け入れてもらえば気持ちがいいです。
逆に人に拒絶されると傷ついてしまいます。
しかし、人に受け入れられることよりも、自分で自分を受け入れることのほうが大切かもしれません。
逆に自分で自分を拒絶すると、それが悩みの原点になります。
そこからさまざまな不快な感情が襲ってくるからです。
自分を卑下しないで、人を認める。
それが自分を受け入れるということかもしれません。
自分を受け入れて生きれば、やがて「こういう人になれてよかった」と思える日が来るでしょう。
少なくとも近づいていきます。
しかし、なかなか人は自分を受け入れることができません。
ではどうしたら、自分を受け入れることができるのでしょう?
一つの方法として、自分史を作ってみることがあります。
私たちは、過去の体験から今の感情を持ち、未来を信じて、今を生きています。
全ては一本の線でつながっています。 たとえ紆余曲折があったとしても。。
過去の自分を否定しているから、ありのままの自分を受け入れられないのです。
誰にも見せないノートを用意して、これまでの自分を幼少期から振り返って書いていきます。
出来るだけ詳しく、思いつくままにどんどん書いていきます。
そしてその中には、失敗したこと、イヤだったことが山ほどあるかもしれません。
逆に頑張ったこと、勇気をだしてやってみたこと、人に親切にしたことなどもあるでしょう。
大切なことは、負の自分だけではなく、正の自分も書くことだそうです。
そして、負の体験はどうして起こったのか、その時自分が置かれていた環境、周囲の人、家族、自分がどう感じていたかを書き尽くします。
思い出したくない出来事かもしれません。
その体験には恐ろしい相手がいるかもしれません。
そんな時は無理せずその場面をゆっくり書ける範囲で書いていきます。
大事なことは、批判も賞賛もせず、背景を含めて丁寧に書いていくことです。
そうすると、負の体験も避けることができなかった出来事であることが、だんだんと分かってくるでしょう。
言葉には言霊(ことだま)があります。
過去の体験を自分の言葉で言語化することが大切です。
実はヒプノセラピーの退行催眠療法でも、これをやっています。
潜在意識の中にある、これまで言語化されなかった感情、抑圧された感情を表現していくことです。
そうすることで、この負の体験に対する捉え方が、だんだんと緩和されていくのです。
感情を抑圧するから、生き辛さを感じ、負のスパイラルに陥ってしまうのです。
大事なことは、自分は何を体験したのかではなく、その時何を感じたのか、どう生きてきたのかということでしょう。
自分を知ることが、ありのままの自分を受け入れる第一歩になります。
今生きているということは、その辛い体験を無理矢理にでも何とか乗り越えてきたということです。
その乗り越えた時に、必ず「自分をないがしろに」しています。
その時に自分を抑圧しているのです。
苦しかった自分、悲しくて寂しかった自分をありのまま感じて表現していくことで、だんだんと自分という人間が客観的に見えてくると思います。
そうすることで、だんだんとありのままの自分を受け入れていくことができるでしょう。
潜在意識の中にある記憶を浄化していきましょう。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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