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悲観~未来がみえない辛さ

2013-06-16

おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。今日は昼と夜のセッションです。 集中していいセッションにしたいです。

 

…心にエネルギーがないと、どうしても消極的な見通しを持ってしまいます。

 

今を生きるのが億劫になり、将来を悲観してしまいます。

 

追い詰められた時に人はどう対処するのか?

 

状況をダメだと思う人と、自分の信念で生き延びようとする人がいます。

 

『ロビンソン・クルーソー』を読んで、「ロビンソン・クルーソーはこうして幸運をつかんだ」と自分を奮い立たせる人がいます。

 

絶海の孤島に一人残される。 誰が見ても絶望する状況です。 しかし、ロビンソン・クルーソーは生き延びました。

 

この話を読んで、自分と重なり合わせてみる人もいます。

 

一方で、これは物語の中の話で、架空の話だと感じる人もいます。

 

…生きることに疲れた人は、今は休んで、エネルギーが回復するのを待つことも大切だと思います。

 

今あることを素直に受け止めれば、いつか幸運が来るでしょう。

 

未来を信じれば、新しい行動が生まれてくるかもしれません。

 

しかし生きることに疲れた人は、自己執着が強いから、「ただ捨てること」といってもなかなか捨てられません。

 

そして未来を信じられない。

 

 

それぐらい過酷な経験をしてきたからでしょう。

 

 

何か問題を抱えた時、あるいは病気になった時、生きることに疲れた人は「乗り越えられない」と考えがちです。

 

生きることに疲れた人が疲れたままで「今の問題」のことを考えるのと、精神的に元気な人が「今の問題」のことを考えるのとでは”重さ”が違います。

 

「乗り越えられない」「苦しい」と激しく訴えるのは、愛情飢餓だからです。

 

苦しみの訴えは愛情要求であり、同時に愛情確認行為だとも考えられます。

 

ありのままの自分を認めて欲しいという承認欲求を人は強く持っています。

 

それが周囲から、特に親、夫婦、子ども、恋人などの身近な人からもらえない。

 

その”もどかしさ”はいずれ形を変えて、「生き辛さ」にかわっていきます。

 

そして考え方がだんだんと消極的になり、物事を悲観してしまいます。

 

今現れている問題は、表面的なものであることが多いです。

 

根っこにある、愛情飢餓、承認欲求を克服しなければいけません。

 

それは「自分を自分で大切に思う」ことから始まるのでしょう。

 

自分を大切に思えて初めて、他者をいたわり、思いやることができるからです。

 

そして自分と他者との境界線をしっかりと築くことが出来ます。

 

何か分からないモヤモヤ、不全感、ストレスの根本となる部分を癒していくことがとても大切なような気がします。

 

ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識の記憶を浄化していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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