ヒプノセラピー(退行催眠):「今の自分」からさかのぼる
おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。
今日は昼からのセッションです。 一期一会のつもりでいいセッションにしたいです。
…ヒプノセラピーでは、退行催眠で過去にさかのぼります。
現世をさかのぼるのがインナーチャイルド療法で、
過去世までさかのぼるのが前世療法です。
潜在意識の中には膨大な記憶があります。
その過去が傷ついたままなら、今がしんどくなり生き辛くなってしまいます。
人生は、何十年と生きてきた物語によって構成されています。
つまり記憶をつなぎ合わせ、それを物語にすることで、「物語」は作られるのです。
私たちは、生まれてから一秒×六十×六十×二十四×三百六十五…という秒数を生き、その時その瞬間の体験を抱えています。
辛いことや理不尽な経験をすると、たとえそれが些細なことであっても、
恐怖や怒りに過敏になってしまうのは自然なことでしょう。
普段の記憶(顕在意識)は、その中のある一部だけを拾い取っています。
多くの体験は私たちの手から砂のようにこぼれ落ちていって、残ったある点だけが記憶として私たちの物語の中に組み込まれています。
顕在意識は5%~10%といわれていて、ほとんどが無意識(潜在意識)です。
例えば、100個の碁石があった時に、50個を使って物語を作るか、100個を使って物語を作るか、黒と白がある時に、黒白半々で作るか、白だけで作るか、数えきれないバリエーションがあります。
トラウマや生き辛さがあると、後ろ向きの選択をし続けてしまいます。
どうして後ろ向きの選択をしているのかを
少しずつ分かるようになることが大切かもしれません。
例えば、トラウマとなる大きな打撃を受けたことなどは外傷的記憶として、
いつまでも生々しく残り続けるということも少しずつ分かってきました。
つまり、それぞれの人がそれぞれに持っている「物語」は、多くの体験からほんのわずか拾い上げられた記憶によって作られており、その物語によって自分は生き延びてきたのです。
その物語は、現在私たちが生きていることそのものです。
他人からはこの物語はまったく見えません。安直なレッテル張る人間は世の中にたくさんいますが、
「本当の賢さ」は自分の複雑さと向き合って、社会の一員としてどう生きるかを生産的に考える生き方です。
もし生き辛さが続いているなら、その物語が自分に合わなくなっているということなのかもしれません。
背が伸びたのに、昔の小さい服を我慢して着続けているようなものです。
もし自分が苦しいなら、自分がもっと生きやすく、楽になる物語を作り出す必要があります。
その物語は、いいとか悪いとかいう批判を超えたものです。
他人から否定されたことや攻撃されたこと、自分で否定してしまったことは、
間違ったセルフイメージを作り、潜在意識を汚していきます。
学ぶべきことを学び、
あとは流していく作業、リセットしていく作業が必要でしょう。
自分を肯定するためだったら、物語を書き換えてもいいのだと思います。
人というのは、自分のことを語る内容が変われば、どんどん変わっていきます。
潜在意識のプログラミングが変われば自分が変わるし、自分が変わればまた内容が変わる。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)でうまく物語を書き換えて、
もっと自分らしい生き方を、前向きに引き寄せていきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。