誰もが異常心理も抱えている~多面的ペルソナを知る
こんにちは。 大阪市梅田は快晴です。今日は朝と昼からのセッションです。 気を充実させて良いセッションにしたいです。
…人間は、二面性を抱えた生き物であるといわれています。
誰でも影の部分を持っています。
正しいことをしたい気持ちがあれば、それとは裏腹に、悪いことをしたい衝動がひそんでいるといいます。立場や状況が変われば、人も変わるのでしょう。
それぐらい弱い生き物であることを私たちは学ばなければいけません。
相反する矛盾するものがある、それが人間なのかもしれません。
その二面性を無視して、正しいことや善いことだけを求めると、おかしなことが起きてしまいます。
なぜ社会的地位もある人が犯罪をするのか、有名人が万引きや覚せい剤で逮捕されるのか、普通の母親が我が子を虐待するのか。
こうした事件は、決して特別な人にだけ起きる特別なことではないのでしょう。
一時的に異常な心理に陥って、実際に他人を傷つけてしまったり、自分を傷つけてしまう人はたくさんいます。自戒して反省して、学んでいくところに人間の成長はあります。
踏み外すことがあっても新たに生き直す人もいますし、
一方で、他者に対していつまでも経っても、否定的で攻撃的な人間もいます。
そうした人たちの中には、幼い頃から愛情よりも暴力や無慈悲にさらされ続けて、異常な心理や行動を身につけてしまった人もいるでしょうけど、その一方で、正しさや善を求められ過ぎて、正反対の偏りを生じてしまった人もいます。
人間の持つ本来的な二面性を理解せずに、無理に正しさだけを求めると、まるで逆のことが起きる場合がしばしばあります。
二面性をありのまま受け止められた時、むしろ二面性はやわらぎ、悪を求める心は力を失っていきます。
大抵の人は、自分は正常だと思って暮らしています。
自分の中にそうした二面性が宿っていることを気付いていない人がほとんどです。
しかし、ふと自分のそうした影の部分に気付く瞬間もあるはずです。
異常心理は何も精神障害と判定されるだけのものではないし、精神障害は、異常心理によって特徴づけられるものとは限りません。
まったく健常な人が、ある瞬間、「異常心理」にとらわれ、常識的には理解しにくい行動をするということは、いくらでもあります。
正常と異常の区別に意味があるのではなく、むしろ両者の連続性に意味があるのかもしれません。
そしてその間のバランスをいかにとっていくかが重要な気がします。
「普通」の人間だと自分のことを思っている私たちも、強いストレスや葛藤状態に置かれると、
克服したはずの未熟な心理状態に逆戻りし、
バランスを失って、極端な方向に走り始めてしまうということは当然あり得ます。
いろんなことがあっても、根幹の部分がしっかり安定していると、
異常心理に陥り、破壊的な行動や自分を損なう行動に走るということは起きにくくなります。
そうやって自分を安定させる試みは、自分を高めてくれるでしょう。
いずれにしても、異常心理を知ることは、単に異常心理を理解し、その対処を知るということにとどまらず、むしろ正常心理が、限界を超えて異常な領域に踏み入らないためには、何が大切かを学ぶことにつながっていくでしょう。
異常心理から自分を見失うことなく、本当の意味で幸福に生きていくためには、何が必要なのかということを考えることが大切なような気がします。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識に問いかけていく心理療法です。
より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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