インナーチャイルドの傷~親を許す
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。今日は朝と昼のセッションです。一期一会のつもりでいいセッションにしたいです。
…今日はインナーチャイルドの傷について書こうと思います。
インナーチャイルドは「よそ行きの自分」ではなく「本来の自分」のことをいいます。
感情を解放すると、たいていの人はすっきりされます。
感情によって混乱していた段階から、落ち着いた状態に変化します。
この状態を待って、解放の次の段階に進みます。
それは過度のコントロールをした親に対する、より深い理解だったりします。
感情が邪魔をしている状態では、自分自身も、そして相手も冷静に見ることができません。
冷静に見ることができれば、より深く理解することができます。
親が、プログラミングによって行動した結果、自分に悩みの原因を与えたことを理解していきます。
もちろんすべて親が悪いというわけではありません。
親へのいろんな葛藤を通して、あるいは今よりも未熟だった自分を通して
深いレベルで自分を癒していくのがヒプノセラピー(インナーチャイルド療法)です。
親(養育者)との関係は、複雑な感情や感覚、長年親しんだ習慣と結びついています。
根底には、自分が親が好きであるはずであり、親も自分のことを思っているはずという関係をたいてい持っています。
親が嫌いだ、憎いとふだん思っている人こそ、根底の意識には、生存のために親との依存関係を持っていたりします。
このことは年齢に関係ありません。いい年になっても、幼児的願望を他者に振りかざし、社会悪をし続けている人間もいます。自分から逃げ続けると、すぐに他者排斥や他者否定になってしまいます。
人間の心理というのは常に相反するものを持ち合わせていて、
「可愛さ余って憎さ百倍」ということわざがありますが、
嫌いだと思う感情の裏には、依存関係があるわけです。
これらの〈因果関係〉を理解していきましょう。
ネガティブな思考習慣や行動習慣は、嫌いな自分と結びついていたりします。
当時は分からなかった自分に対して、無意識に嫌な行為をしていたことを理解すれば、問題は解消していくでしょう。これまで苦しんできた自分に優しくしてあげましょう。自分があってこその人生です。
自分を大切に思えてこそ、他者への思いやりもでてきます。
いろいろなことが分かってきて、その状態に留まる必要がないことを実感したとき、プログラミングは外れていきます。
…ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)ですが、催眠状態は十分リラクゼーションしていますので、緊張状態とリラックスしている状態の比較を、感覚的に行えたりもします。
人間は楽な状態を本能で求めていますので、リラックスと集中が楽であると実感できれば、その方向に変化していきます。
潜在意識に問いかけて、必要がなくなったものを手放していきましょう。
リラックスしている状態が楽であることは明らかなので、その方向に変化し、自分自身の思考や行動に対する制限がなくなっていき、自由であることを感じることができます。
これが、精神の自然治癒力であるといってもいいと思います。
生き辛さを少しでも手放して、自分らしい人生を引き寄せていきましょう。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
