インナーチャイルドの傷を癒す:良い人の生き辛さ
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
今日はインナーチャイルドの傷について書こうと思います。
インナーチャイルドは幼少期に限らず、純粋で個性のある「本来の自分」のことです。
例えば、親は「いい子にしなさい」とよく言ったりします。もちろん躾もあるのでしょうけど、このようなことを言い続けると、親に気を使う子どもになります。
あるいは世間体ばかり気にしていると、世間的を気にする傾向が強くなります。
親に限らずですが、「正論めいたこと」を言う方が人間楽なので、気が付かないまま強く何度も言うことがあります。
言われ続けると、周りの人たちに気を使ってばかりで、神経をすり減らしてしまいます。
一見、しっかりしているように見えますが、本人は強いストレスを感じていたりします。。こういうことは山ほどあります。
ですから、インナーチャイルドが全く傷つかないということは、ほぼあり得ないことでしょう。親であろうが学校の先生であろうが人間ですので、完全ではありません。
言いすぎたり、間違ったことを信じていたり、いろんな思い込みを持っています。
無意識なのか意識しているかは別にして、いろいろなストレスを背負って生きているのが実際かもしれません。もちろん悪いことばかりではなく良いこともあるでしょうが、幼少期や思春期などはインナーチャイルドの傷が残りやすいです。
インナーチャイルドがびくびくしていたり、もともと繊細な感受性を持っているといろいろな感情が抑圧されます。
そして生き辛さの原因が気付かれず放置されていると、悪いケースだと他者を攻撃したり否定したりして反社会的な生き方をし続ける場合もあります。人生の後半に心身の問題となって出てくる可能性が大きいです。
周りの環境があるがままの自分でいること(インナーチャイルド)を許さないとか、いい人であることを強要されるか、あるいは否定されたりすると、自我が歪んでしまいます。
このような環境で育つと、いっときもリラックスする時間がありません。
「何か」があって初めて、自分があるとなります。
例えば、それは学歴だったり、腕力だったりします。あるいは親の機嫌だったりします。
誰かの機嫌の場合、学校や職場の上司の機嫌などになります。その上司がいい人であればいいですが、そうでなければ大変なことにもなりかねないです。
インナーチャイルドが委縮し続けていると、緊張と違和感を感じながら膨大な時間を過ごすことになります。
このような環境は、本来の自分(インナーチャイルド)から生命力、自尊心を奪っていきます。
そして強い抑圧は、人間の知的活動の中で想像力を使うものすべてを奪ってしまうのです。
だから、今このような行動をすると、将来どうなるか”想像”できなくなったりします。
そして、自分の右脳に記憶された習慣、適応した行動パターンを繰り返すしかできなくなってしまうのです。身体は大人になっても精神的に幼稚なものを持ち続けてしまったりします。
もちろん程度の差は個々に違いますが、いろいろな思い込みはすべて無意識なので、当人が気が付かないと進みません。
「良い人でいなさい」と言えば言うほど、苦しめる結果にもなり得る、と言うことも知っておく必要もあるでしょう。
負の負い目を負わされた背景を紐解いていくことで、本来の自分(インナーチャイルド)を癒して解放していきましょう。
その生きづらさを手放していくには、傷ついたインナーチャイルドを癒していくことが大切です。
得られなかった自由、表現したかった欲求、認めてほしかった願望を、ありのまま感じることが癒しの第一歩になるのかもしれません。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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